新星ボーイズグループ X1が、韓国にて記者会見を開催。このところ世間を騒がせている、オーディション番組「PRODUCE X 101」の投票操作疑惑について触れる場面があった。
X1は、Mnetで放送された「PRODUCE X 101」のファイナリスト11名によって構成されたボーイズグループ。大型新人グループとして期待が寄せられる一方で、制作局であるMnetが視聴者からの投票(有料)を不正に操作しているのではないかという疑惑が浮上。これにより、X1の広告案件はほとんどが中断された状態だとも伝えられていた。
デビュー日である8月27日、X1は記者会見に登壇。デビューアルバム「飛翔:QUANTUM LEAP」や、将来の目標についてなど、あらゆることを語った。
同会見では、ある記者が「PRODUCE X 101」の投票操作疑惑について質問。現在、警察による捜査が行われていることについてどう思っているかを尋ねると、リーダーのハン・スンウからは次のような答えが返ってきた。
「先ほどもお話しましたが、デビューに向けた練習に集中していたので、スケジュールが忙しく、(調査の)話はあまり聞くことができませんでした。最終的に、僕らを待っていたファンの方々から受け取ったものをお返しし、僕らの前向きな印象を与えたいです。僕らは僕らを愛する人々のために一生懸命がんばっています。このアルバムが(ファンの心配を)洗い流してくれることを願っています」
投票操作疑惑については、今もなお様々な議論がなされているが、「PRODUCE X 101」中、夢のデビューを勝ち取るために彼らが血のにじむような努力をしてきたことは、まぎれもない事実である。
思わぬ形で巻き添えをくらっただけに、放送終了後は「自分たちはデビューできるのか?」といった不安や心配が、各々きっとあったことだろう。しかし、その不安を拭うかのように、「PRODUCE X 101」放送終了後、X1のメンバーは練習に明け暮れていたようだ。
記者会見終了後には、デビュー・ショーコンを実施し、ファンに感謝を伝えたX1のメンバーたち。今後の活躍を応援したい。
【動画】デビュー・ショーコンでタイトル曲「FLASH」を披露したX1
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