BTS(防弾少年団)のファン(ARMY)がすばらしい団結力を発揮した。
AdWeek、Koreabooなどが伝えたところによると、カナダの食品メーカー、クラフト社は、現地時間5月31日、SNS上で、病気の子供たちをサポートする募金活動を開始。ツイッターで「#KraftBearHugs」というハッシュタグをつけてつぶやいたり、フェイスブックやインスタグラムで友人や家族をタグづけする行為を「ベアハグ」と名付け、このベアハグ1つにつき、1ドルが寄付されるという。10万ベアハグ=10万ドル(約1000万円)に達するまで続けられる。またシェアされた回数が100万回を超えるたびに、5万ドルが寄付される。
このキャンペーンを目にした、カナダに住む一人のBTSのファンが反応。BTSメンバーのSUGAと「くまもん」が楽しそうにダンスする写真をつけて「ARMYが手伝うわ #KraftBearHugs 」とツイート。他のBTSのファンにも参加を呼びかけた。
すると世界中から大勢のARMYがこの活動に参加。キャンペーン開始からわずか24時間で #KraftBearHugs を使ったツイートは100万回を突破。あっという間に、目標の10万ベアハグ=10万ドル(約1000万円)が達成されたのだ。
これを受けてクラフト社の公式ツイッターは、BTSに感謝のツイートを韓国語で投稿した。
「BTSのファンのサポートに感謝します。寄付された額は、フードアレルギーの研究のために使用されます。これはとても重要なことですよね。特別なメッセージを用意しているので、直接メッセージを送ってください」―クラフト
さらにクラフト社は、ハッシュタグを使用したツイート数が200万回を越えたら、追加で5万ドルを寄付すると約束をした。このキャンペーンは、現地時間6月4日まで行われている。
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