BTS(防弾少年団)の世界観に基づいたドラマが作られることが決定し、ファンたちは突然の発表に衝撃を受けている。
BTSといえば、今や韓国を代表するトップアイドルとして世界を飛び回るワールドスター。偏見の目が向けられることの多い“アイドル”という肩書きを背負いながらも、人並外れた努力とプロ意識で自分たちの実力を証明し続け、その活躍はすでにK-POPアイドルの粋を超えている。歌やダンスだけでなく、人柄の面でも称賛を受けるBTSの姿は、ファンはもちろんのこと、多くのアーティストのロールモデルとなっている。
そんなBTSの所属事務所であるBigHitエンターテインメントは、21日、関連会社や協力会社などの200人を対象に会社説明会を開催。ファンにはお馴染みのパン・シヒョク代表をはじめとする経営陣が舞台に上がり、音楽業界の技術革新のため、様々なビジョンを公開した。
その中でパン代表は、今年上半期だけでなんと2001億ウォン(日本円で177億円)という上半期最高の売上高を達成したことを発表。この数字は、2018年の年間売上高に匹敵するレベルであり、上半期の時点で昨年全体の売上高に追いつくという驚異の実績だ。さらに営業利益でも、すでに昨年の3分の2に迫る数値を示しているという。
しかしパン代表は、この数字に安心することなくさらなる革新を続けていくと述べ、ファンたちが思わず耳を疑ってしまうような、ある驚きの計画を発表した。
「国内の有名ドラマ制作会社と、BTSの世界観を盛り込んだドラマを準備中。2020年下半期のローンチを目標にしている。7人の少年たちが初めて出会ったあの頃の話を入れる予定だ」
なんとパン代表は、今となっては世界的アーティストとなったBTSのメンバーが、初めて同じ道を歩むことを決めた出会いの頃をドラマとして再現することを決定。メンバーの少年期の話であるだけに、メンバー本人がドラマに出るのではなく、俳優たちをキャスティングするという。
ファンたちは、この突然の知らせに驚愕。K-POPアイドルの人生がドラマになるという異例の発表に驚くとともに、BTSの並外れた人気をあらためて実感。このドラマによって、メンバー7人が“BTS”として生きることを決めた際の、まだだれも口にすることのなかった隠されたエピソードが明らかになるのではと、期待の声が寄せられている。
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