Vは2018年のインタビューにて、「ファンと距離を近づけるために様々な努力をしている」ことを明かした。そのうちの一つが作曲だ。
彼は、今まで数多くの曲を生み出したものの、自身が作曲した曲の完成度に満足は26していないそうで「ファンに聴かせるのが申し訳なくなるデキだ」と語るほどだ。
しかし彼は、自分が満足いかなくともファンが喜ぶことを理由に、自作曲を作り続けている。
『4 O’Clock』(2015年 – with RM)、『Hold me Tight』(2015年 – with RM, JH, YG)、『風景』(2019年)、『Winter Bear』(2019年)
彼は作曲にあたり、どのようにインスピレーションを受けているのだろうか。彼は8月に公開したWinter Bear(2019年)について映画から影響を受けたと明かしている。
大ヒット映画「About Time」を視聴した彼は、主人公がヒロインにプロポーズするシーンに感動し、Winter Bearを作曲したそうだ。
そのシーンは、ひざまずいて指輪を渡すようなロマンチックなものではなく、目が覚めたヒロインに突然プロポーズするという素朴なものだった。
主人公は、映画のように派手なプロポーズではなく、ベットで目を覚まして横になっている彼女を見つめ、素直な自身の思いを伝えたのだ。
Vはこの映画より影響を受け、全て英語で書かれたバラード曲Winter Bearを作曲した。歌詞には、「冬眠する熊のように、幸せそうに眠る君。君が素敵な夢を見られますように」とある。
大切なものを、側で優しく見守るような優しい歌詞が印象的で、まさにAbout Timeのプロポーズシーンにピッタリの楽曲になっている。
彼の生み出す音楽は、世界中のファンを幸せにしているようだ。
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