BTS(防弾少年団)が、フランスの国立近代美術館からコラボのオファーを受けていることが明らかになった。
8月18日、韓国のメディア Herald Bizは、フランス・パリにある「ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(ポンピドゥーセンター)」が韓国の大人気K-POPボーイズグループ、BTSにコラボのオファーを出したと報じた。
ポンピドゥーセンターは、主に公共情報図書館、国立現代美術館・産業創造センター、映画館、多目的ホール、会議室、アトリエ・ブランクーシ、カンディンスキー図書館、国立音響音楽研究所により構成されている。毎年、500万人が訪れる建築的、芸術的に深い意味をもつ建造物だ。
同メディアが伝えたところによると、BTSがフランスでワールドツアー「Love Yorself: Speak Yourself」を開催した6月頃、建物の一部を使用しないかと提案したという。この頃、ちょうどBTSのリーダー RMが、ポンピドゥーセンターを訪れ、その時の様子をツイッターに投稿していたが、今回のオファーとの関連は不明だ。
안뇽 파리 pic.twitter.com/4bZOCLQGnO
— 방탄소년단 (@BTS_twt) June 6, 2019
元々このオファーは、BTSのパリ公演に合わせたものだったという。残念ながらすぐに実現とはならなかったようだが、ポンピドゥーセンターは現在もBTSとのコラボに対して前向きな姿勢を見せており、将来、屋上を含むいくつかのエリアをBTSのミュージックビデオの撮影やプロモーション用の写真やビデオの撮影のために開放するとして積極的にアピールしているそうだ。
今回のオファーについて、ポンピドゥーセンターとBTSの所属事務所 BigHitエンターテイメントは現在も話し合い中とのことで、オファーを受けるかどうかはまだ明らかにされていない。
ちなみにポンピドゥーセンターは、世界遺産でもあるルーブル美術館やオルセー美術館のように、一般客の個人的な撮影は許可されているものの、特定のグループの撮影目的で利用されることはほとんどない。そのため、今回のオファーはとても貴重なことだといえるだろう。
果たして、BTSとのコラボは実現するのだろうか、続報に期待したい。
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