BTS（防弾少年団）ジンが、末っ子メンバー・ジョングクのピンチを目撃し、大パニックに。ジョングクの名前を必死で呼び、大急ぎでジョングクのもとへ駆け寄るジンの姿に世界中のファンが感動している。
ジンといえば、まだ幼い時から練習生として活動する多くのK-POPアイドルとは違い、大学生になって初めて“アイドル”という未知の世界に足を踏み入れた勇気あるアイドルの1人。それまではずっと俳優を目指して演劇映画科で学んでおり、練習生として練習を始めたときには、だれよりも大きな葛藤があったことで知られている。
また、ジンは実際の家庭では末っ子でありながら、突然6人のメンバーのお兄さんに。見ず知らずの他人であることに加え、まだ多感な時期のメンバーたちをまとめることは、想像できないほどの困難があったことだろう。しかしジンは、そんな苦労を一切見せず、自身に与えられた課題を見事に達成。人並外れた練習量で苦手なダンスを克服しただけでなく、BTSの長男として、メンバーもファンもだれもがその人柄にリスペクトを送る、外見も内面も美しい1人のトップアイドルとして君臨した。
そんなジンが、BTSの最年少メンバー・ジョングクに突然訪れた悲劇を目撃し大パニックに。メンバー全員で大切に育てあげた末っ子のピンチに、だれよりも早く必死に駆け寄るジンの姿に、世界中のファンから感動の声が殺到している。
そのピンチは、BTSが13日に配信したバラエティ番組「Run BTS!」でのこと。BTSは前回に引き続き「夏の遠足」というテーマで水上レジャーを満喫。普段は体験できない経験の数々に、最高潮のテンションで挑むメンバーたちだったが、最後のゲーム「水上ボール争奪戦」のさなか、事件は起きた。
船酔いによって脱落したJ-HOPEの代わりに、ジンのチームに入ったジョングク。ジョングクといえば、驚異的な身体能力と適応能力を持ち合わせており、何をやらせても最高の成績をおさめることで有名。そんなジョングクがチームに入ったことを大喜びするジンの期待に応え、ジョングクはゲーム開始と同時に抜群の身体能力と鍛え上げられた筋肉を発揮。不安定な水の上でもリズムよく障害物をクリアし、メンバーを置き去りにした。
しかし次の瞬間、ジョングクは思いもよらないところで突然水の中に落ちてしまったのだ。つるつると滑る足場にジョングクの驚異的なスピードが適応できなかったのか、思わず見とれてしまうほど美しく、頭まで水の中に沈んだジョングク。急いで上がろうとするも、自分の力だけでは上がってこれないようだ。
なんとか水から出ようともがくジョングクに不安になるファンだったが、そこにはだれよりもジョングクを助けようと必死になる救世主がいた。それがジンだ。ジンはジョングクが水に落ちる姿を目撃した瞬間、「ジョングク！！ なんでそこで落ちたんだ！！」と大パニックに。
「ジョングク！！ どこに行ったんだ！！」
「ジョングク！！ ジョングク！！」
「ジョングク！ ヒョンが手伝ってあげるよ！ ジョングク！」
必死にジョングクの名前を呼びながら、不安定な足場にも負けず急いでジョングクのもとへ駆け寄ったジン。その後も「ジョングク！」と連呼しながら手を引っ張ってジョングクを引き上げ、ピンチに襲われた末っ子を見事救出した。
Run BTS! 2019 – EP.84（該当シーンは22分20秒頃～）
このジンの姿にファンは感動。常日頃からBTSのいちばんの兄としてメンバーを気にかけている姿はもちろんのこと、メンバーのピンチにだれよりもパニックになり、必死に助けに行く行動力と優しさに称賛の声が集まった。
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