BTS(防弾少年団)の中でもっとも女性を口説くのが上手なメンバーを、メンバー本人とスタッフが大暴露。メンバーの意外な性格がわかるやりとりが面白すぎると話題だ。
この暴露がおこなわれたのは、BTSのデビュー初期である2013年に放送されていたバラエティ番組「新人王防弾少年団-チャンネルバンタン」でサプライズ公開された、新曲「Beautiful」のMV撮影でのこと。この曲は、アメリカの超人気歌手、マライア・キャリーがミゲルとコラボした「ビューティフル」のメロディに、BTSメンバーが作った歌詞をのせた、10代のBTSならではのみずみずしい感情を表現したものだ。
このMVでは、まだあどけなさの残るJ-HOPE・ジミン・V・ジョングクの4人が1人の女性を取り合い、アピール合戦を繰り広げる演出が魅力。今となってはなかなか見ることができないメンバーと女性の掛け合いは、今でもたびたびファンの間で話題になるほど、大きな注目を集めた。
そんな斬新なMVのメイキングで、BTSイチの“口説き上手”なメンバーの暴露がスタート。今回のMV撮影について聞かれたメンバーたちは、口々に「19歳にはつらいです。こんなミッションを与えるなんて…」「僕は何も知らないからわからない」と照れたように回答していたが、実際そんな心配は無用だったようだ。
恥ずかしがるメンバーをよそに、番組はMV撮影全スタッフに「4人のメンバーの中で異性をいちばん上手く誘惑しそうなメンバーは?」というアンケートを実施。するとスタッフたちは、MV撮影を通して感じた各メンバーの魅力を踏まえ、こう回答した。
「Vがいちばん上手そうです。カメラにしてるのを見ると1年後に期待できそうだと思います」
「ジョングク。最年少だけど、最年少らしくない男性美にあふれています」
「ジミンです。あの目には妙に吸い込まれます」
「ジミンは子供のような顔をしているけど、ダンスを長くやっているから身体もがっしりしていて、魅力が多いです」
「J-HOPEに1票。あのポジティブさとユーモアがいい」
スタッフにアンケートをとった結果、ジミン・V・J-HOPEが同点の得票率に。すると、BTSのことを常にもっとも近くで見守っているマネージャーが、笑いながらこんな爆弾発言をしたのだ。
「防弾少年団公式の“カサノバ”、ジミンです」
“カサノバ”とは、18世紀イタリアの作家の名前であり、彼は非常に多くの女性と関係を持っていたことから、「女たらし」「女性の数が多い男性」の代名詞として使われている言葉。マネージャーからの驚きの発言に、ノリよく笑顔で応えるジミンだったが、なんと他のメンバーも口々にジミンをメンバーイチの口説き上手に選択。するとジミンは慌てて、自身への暴露をこう否定した。
「僕は恥ずかしがり屋で消極的なんです」
「僕をすごく男だと思ってくださっていますが、みなさん間違っています」
その後、女性を誘うのがもっとも上手なメンバーを再び話し合った4人。その場にいなかったジン・RM・シュガについて口々に議論し、「ジンとRMはすごく上手い。でもシュガはできない」と結論を出した。
また、このMV撮影ではもう1つの暴露も発生。MVでは、Vが女性とハグをするシーンがあったが、なんとVはわざとNGを出し、意図的にハグシーンをやり直していたとジョングクが暴露したのだ。
ジョングクのこの爆弾発言に、Vは「ちがう、失敗だったよ」「本当に失敗だった」と否定。しかしジョングクが「嘘つかないでください」とVへの疑いに自信満々な様子で対抗すると、Vは諦めたように笑い、「気分がちょっとよかったです」と、自身への疑惑をついに認めた。
「Beautiful」MV撮影
2013年というデビュー初期だからこその、BTSメンバーの赤裸々な告白にファンは爆笑。MVに出演し、BTSに取り合いをされる役柄を演じた女性をうらやましく思う声が寄せられると同時に、照れながらも見事に女性へアピールし、普段は知ることができない暴露を披露したメンバーたちを微笑ましく思うコメントが相次いだ。
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