BTS(防弾少年団)のリーダーRM(キム・ナムジュン)が、BTSとARMY(BTSのファン)のファンコミュニティーで長文を投稿。過去を振り返って、自身の思いをつづっている。
8月6日、韓国の大人気ヒップホップグループBTSは、プライベートシアターでメンバー全員そろって自身のドキュメンタリー映画「BRING THE SOUL: THE MOVIE」を鑑賞したようだ。
촬칵💜브링더소울~ pic.twitter.com/pLz9kw5vJ1
— 방탄소년단 (@BTS_twt) August 6, 2019
同映画は、2018年に開催された「BTS WORLD TOUR “LOVE YOUESELF”」のヨーロッパツアーを終えたBTSが、フランス・パリの小さなルーフトップテーブルで打ち上げを開催し、メンバーらの会話からツアーを振り返っていく内容となっている。
そんな映画を見て、RMにはある思いがこみ上げてきたようで、ファンとの交流の場であるコミュニティーに自身の気持ちをつづった長文のメッセージを投稿。常に、自分の歌やパフォーマンスを通して、ファンに自分の心を伝えられているか、を気にしているようで、そのことばかりを考えているとその心の内を赤裸々に語っている。
RMは、BTSのリーダーという大きな役割を担い、しっかりとメンバーをまとめあげるグループにとって必要不可欠な存在。その立派な姿からファンの間では大統領とも呼ばれている。しかし、自分ではどんなに努力をしても「理想の自分」に近づくことができないと葛藤しているようだ。
以下、RMが投稿した長文訳↓↓
「以前、自分は成熟してスキルのある人だと思っていました、でもそうじゃなくて、とても不器用で無謀でした。映画のシーンは1年前のものですが、とても遠くに感じます。なぜでしょう」
「私がいつも気にかけていることは、心の底から叫ぶというのはどんな感じだろうということです。人々を心から感動させられるのか?私たちは今どこにいるのか?チームにとって自分はどんな存在なのか?メンバーはどう思っているのか?ステージの下のみなさんはどう思っているのか?」
「答えはいつもわかっていますが、時々、臆病に背を向けた自分を責めてしまいます。数えきれないほどの川で、数えきれないほど歩いて、答えを見つけようとしましたが、それはゆっくりした快適さではなく、すぐに感覚がなくなります。それでも僕は顔をあげます。僕の本にはそれしかないから。それでいいんです」
「何があろうと、スタジオのイスに座り、他のアーティストを見て、心に留めます。難しすぎる場合でも僕はトレッドミルで競走馬のように走ります。そうすれば、狭い心を開くことができるように感じるから」
「今回も何について話せばいいでしょうか?ああ・・・一番気になり、恐れているのは、僕が歌って、書いて、踊っているとき、多くの人に心を届けられているかです。届いていることを願っています。曲や歌詞を書くとき、それらのことが何日も何週間も頭から離れないんです」
「すべての歌詞が頭の中をまわって、泣いてしまいます。服を着たり、シャワーを浴びたり、外へ出かけたりするときのようです。俳優さんの気持ちが少しわかるような気がします」
「突然来た夏のように、ランダムですが、でも時々こうして書いた方がいいですね。この小さな火がいつ鎮まるかわかりません。考えすぎのせいなのかもしれませんが、昨日のシーンをすぐに忘れてしまいます。物忘れが習慣になってしまうのではないかと心配です。なので、時々見ることができるように、書き留めておきます」
「この映画が、みなさんをどんな気持ちにしたかはわかりません。僕は少し変な感じがして、もっと成長したいって思いました。ああ、まだ僕のなりたい自分になるには、長い道のりがあるみたいです。なんで、こんなにも遠いのでしょうか?」
「明日の夜もスタジオのデスクに座って、その“僕”に近づけるようにします。こうして、いつも歌っている間、僕は遠く離れた自分に届くと信じています。感謝しつづけ、自分のことを考え、改善します」
「そういえば、今日はディズニーの映画を見なくちゃ!展示会を見てきたんです」
「『Mikrokosmos』の歌詞のように、みなさんがみなさん自身の夜、部屋で美しく輝くことを願っています。僕は信じてます。僕ら全員を今。よく寝てくださいーナムジュン」
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