韓国語には、日本語よりも多様な「悪口」が存在するのはご存じだろうか。
「悪口」というよりは、F用語のような気分の悪い「汚い単語」が多く存在するのが特徴だ。
ちなみに「F用語」は、文字通り主にFから始まる言葉が多く、ヨーロッパやアメリカなどの英国圏を中心に使用されている汚い言葉のことを指す。しかし、海外ドラマを見ると、“驚いたとき”や“言葉を強調して伝えたいとき”など、悪口としてではなく日常的な場面で使用されている。
例えば「強調」を理由にF用語を使う場合、日本語にすると「クソ暑い」のクソのような感じで使用される。あまりいい感じはしないが、使う人は口癖のように使うのだ。(韓国語はさらに強い)
そんなF用語に当たる韓国語を、なんと生放送中に発言してしまったアイドルがいる。
MONSTA X IM
IMとウォノのVLIVE生放送中に事件は起きた。ファンとコミュニケーションをとれる「ファンカフェ」に投稿された、筋肉ムキムキのウォノの写真を見て感動した様子のIM。「ヒョン、本当に凄かったよ」(IM)と何度もべた褒めし、テンションの低いウォノに気を遣う。
しかし、口数の少ないウォノが心配になり「ヒョンいつも生放送するときこんな感じ?」(IM)と聞くと、ウォノはいつも通りだと話した。何かおかしいと思ったIMは、少しカッとなった様子で「いつもと違うじゃん!普段はチョンナ…」(意味:本当に)と話し、カメラを見るとすぐさま顔を隠した。思わずF用語を使用してしまったのだ。(5:46)
ミスを犯してしまったIMにウォノは爆笑。カメラの前から姿を消したIMを「韓国人なら80%いや…90じゃなくて100%使うわ!」と慰めた。
BTS J-HOPE
ちなみにウォノが、ほとんどの韓国人が使うと言っていたのは本当のようだ。
BTSのJ-HOPEもIMと同じF用語を使用してしまったことがある。
BIGBANGテヤンの大ヒットソロ曲「目、鼻、口」が大好きなBTSは、一人ずつカメラに向かってリップシンクしていた。ラッパーのシュガがテヤンになりきってリップシンクをするとJ-HOPEが「チョンナ調子乗ってるな」と鋭い一言を放ったのだ(1:11)
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