世界で活躍するK-POP界の王者、BTS(防弾少年団)。
すでに彼らのことをよく知っている人たちに対しては、彼らの偉大さを説明する必要はないだろう。しかし最近BTSを知ったという人は、「なぜ彼らがそこまで人気者になったのか」疑問に思っているかもしれない。
実は、彼らはデビュー前から並外れたスペックを持つ、天才達の集まりなのだ。この記事では、彼らのデビュー前のスペックを見ていこう。これらを見れば、彼らがなぜ世界を舞台に活躍できるのか、納得できるはずだ。
ジン
ジンは韓国の名門校「建国大学」に200倍の倍率で入学。さらに東方神起や少女時代が所属する大手芸能事務所SMエンターテインメントからスカウトもされている。元は俳優志望だったものの、BTSのメンバーに加わりビジュアルを担当。現在はバラエティ担当として、メンバーを盛り上げている。
シュガ
シュガは、小学生の時から作曲や作詞の腕を磨き、故郷のテグでプロデューサーとして名が知られていた。ラッパーのBasick(ベイシック)にもビートを提供したことがある。アイドルになるつもりはなく、プロデューサーとして活躍するのが夢だった。しかし、プロデューサーにうまく説得されて(騙されて?)しまいBTSのメンバーとしてダンスの練習を始めた。
RM
建国大学に入学したジンよりも頭が良いというRMは、大学修学能力試験にて上位1%に入ったことがある秀才だ。音楽に興味があったRMは、アンダーグラウンドで活動。「RUNCH RANDA」(ロンチランダ)という名前で活動すると、わずか15歳にしてその才能を多くのラッパーに認められた。
J-HOPE
故郷のクァンジュでダンスと言えばJ-HOPEだと言われるほど有名だった。デビュー前、BTSは「あ~あのホソク(本名)がいるグループか」と言われるほどだったそう。ちなみに、ラップはBig Hitエンターテインメントに所属してから始めた。
ジミン
韓国舞踊を踊りこなすジミンは、釜山の芸術高校に首席で入学。同校の創立以来、初めてとなる、「舞踊科」の首席入学を果たした。しかし、驚くべきことに舞踊を習ったのは高校に入学しソウルの高校に転校するまでのたった2年間だった。つまり、舞踊を1年も習っていない状態にもかかわらず首席で入学したことになる。
V
顔がスペックと言えるほど整った顔立ちのV。祖母の農業を手伝いながら、将来は農業をしたいと思っていた。しかし、音楽に興味が湧くと「楽器一つは出来るようにしよう」と思いつき、3年間サックスを習った。
学校では音楽の授業で優秀な成績がつき、才能を開花。事務所と契約後、初めて作った曲は「Hug me」だ。
ジョングク
末っ子のジョングクは、韓国のオーディション番組「スーパースターK」の予選に参加。番組に出演するための予選オーディションにて、なんと7社の会社からスカウトされる。しかも、その7社は多くのスターを生み出している超有名な事務所だった。
「JYP」、「CUBE」、「FNC」、「TS」、「WOOLLIM」、「STARSIP」、そしてジョングクが選択した「Big Hit」だ。多くの練習生が憧れる事務所にスカウトされたジョングクだったが、当時無名の「Big Hit」を選択。理由はRMのラップに惚れてしまったからだという。
もし、ジョングクがRMに出会っていなければ、他の事務所と契約を結び「SF9」や「MONSTA X」、「GOT7」のメンバーになっていたかもしれない。
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