BTS(防弾少年団)のVが過去のサイン会でファンに見せた優しさが話題となり、Vの温かい人柄は数年前と何も変わっていないことが証明された。
Vといえば、見る人を引き付けるビジュアルの美しさだけでなく、年を重ねても輝きを失うことのない純粋で素直な性格も大きな魅力の1つ。Vと同い年の親友であり、お互いの深い部分まで理解し合うメンバー・ジミンも、あるインタビューでVの魅力を聞かれた際には「心の美しさ。心が擦れてないんです」と答え、何年一緒にいても感じるVの豊かな感性を称賛した。Vが見せる周囲の人々への細やかな気遣いは頻繁に話題になり、だれもがその人間離れした顔立ちとのギャップに驚いている。
Vの温かい人柄は、自分たちをどんなときも応援してくれるファンに対しても、素晴らしい思いやりを見せる。ワールドスターとしてその名を世界に広め、全世界で格別な人気を得ても変わらないVの謙虚さと優しさはお馴染みで、世界各国のファンがその人間性にリスペクトを送るほど。Vがファンに向けて紡ぐ言葉には、Vの感性だからこそ生み出せる独特な知性とファンへの深い愛情が含まれており、ファンはいつもVのそんな言葉に勇気や夢をもらう。
そんなVの、ファンに対する素晴らしい気遣いは、デビューまもない頃におこなわれたサイン会でもハッキリと表れていたことが判明。当時のサイン会でのVの様子をおさめた2つの映像が再び話題となり、Vがどれほどファンを大切に思い、ファンの気持ちを尊重しているか、Vの美しい心があらためて証明された。その映像がコチラだ。
この映像は、2014年に韓国の釜山でおこなわれたサイン会でのワンシーン。ファンによると、このサイン会では、悪質なほど関係者が進行を早くしており、ファンがメンバーと十分にコミュニケーションをとれないどころか、関係者がファンに向けて心ないコメントをする場面があったという。ファンはもちろんのこと、メンバーもいい気持ちがしない雰囲気の中おこなわれたサイン会だが、その途中、Vはファンに向けてある言葉をかけたという。
映像を見てもわかるように、周囲の様子をうかがいながら、そわそわと落ち着きがないV。その顔には、何か言いたげな表情が浮かんでいる。するとVは、タイミングを見計らい、集まったファンに向けてこう言った。
「早くしてごめんなさい」
ファンが抱くサイン会の進行に対する不満を感じ取り、メンバーが謝ることではないにもかかわらず、その声をあげたV。誠意のない態度でファンに接する関係者のことも、Vはきっと不安に思っていたに違いない。ファンの心を思い、すべての意味を込めてVが発したこの謝罪に、会場に集まったファンは胸を打たれたという。
また、Vが別のサイン会で見せたファンに対する気遣いも話題になっている。その映像がコチラだ。
この日のサイン会では、残念なことにJ-HOPEが体調不良で欠席。Vの前にいたファンはJ-HOPEの大ファンで、大好きなJ-HOPEがいないことを悲しみ、思わず泣いてしまっていたという。すると、この涙するファンの姿を見つけたVは、心配そうな表情を浮かべながら、周囲のファンへ「彼女はなぜ泣いているの?」と質問。ファンがJ-HOPEのことを伝えると、Vはすぐさま苦い顔になり、状況を把握した様子を見せた。
彼女の涙に気づき、さらには声をかける気遣いまで見せたV。たくさんのファンがいても、その中の1人の異変に気づいたことは、Vが周囲にいつもアンテナを張り、そこにいる1人1人に気を配っているからこそのことだろう。
これらの映像にファンは感動。「こんなに子供みたいにかわいい顔をしているのに、頭では本当にたくさんのことを目まぐるしく考えているんだろうな。本当に私が心から尊敬する人だ」「まさに人間の姿をした天使。いつも思うけど、当たり前のことをそれ以上にできる人」「素晴らしい。Vの人柄がここに全部あらわれてる」など、Vの今も昔も変わらないファンへの思いやりを称賛する声が相次いだ。
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