BTS(防弾少年団)ジョングクが、ひどい体調不良の中で見せたファンヘの礼儀正しさに称賛の声が送られるとともに、ジョングクが抱えるプレッシャーや責任感へ心配の声が集まっている。
ジョングクといえば、できないことはないと言っても過言ではないほどの器用さと才能の持ち主として有名。ダンスや歌などの歌手としてのスキルはもちろんのこと、絵や写真などの芸術的センスにも長けており、そのポテンシャルに限界はない。グループの末っ子とは思えないほどのベテランオーラを放っており、年を重ねるほど色気を増す持ち前の美男子ぶりは、アリアナ・グランデをはじめとする世界のセレブが虜になるほどだ。
また、ジョングクは、素晴らしい人柄の持ち主としても有名。謙虚で控えめな態度はどこに行っても変わることはなく、国外の公演などで空港を訪れた際には、集まったファンや報道陣に向けて何度も何度も深く頭を下げる姿は非常に印象的だ。授賞式でもそんな礼儀正しい姿を確認することができ、360度すべての方向に頭を下げるジョングクの姿は話題を集めた。
そんなジョングクが、ある歌謡祭で見せた礼儀正しさに話題が集まっている。その歌謡祭とは、今年1月におこなわれた「ソウル・ミュージック・アワード」。この歌謡祭の名前を聞くと、胸が痛くなるBTSファンも多いだろう。なぜなら、この「ソウル・ミュージック・アワード」のジョングクは、だれが見てもわかるほどひどい体調不良に見舞われていたからだ。
ジョングクの普段と違う様子は、会場に集まったファンやテレビで歌謡祭を視聴していたファンが一斉に話題にしたほど。立ち上がろうとして思わず前に倒れたり、スピーチの際には何度もうつむき、ふらつく様子を見せたりと、その症状はかなり深刻であることがわかる。しまいには、ステージを降りたジョングクが階段のところで座り込み、動かなくなってしまう様子もとらえられており、ひどい体調不良であることは一目瞭然だった。
話題になった礼儀正しさとは、そんなひどい体調不良の中でも、ジョングクは集まったファンやスタッフへ何度もお辞儀をすることを忘れなかったこと。歩く力さえ残っていないはずにもかかわらず、ジョングクはあらゆる方面に何度も丁寧に頭を下げ、メンバーと歩きながらも謙虚すぎるほどお辞儀をし、周囲の人々へ感謝の気持ちをあらわしているのだ。
このジョングクの姿には、そのプロフェッショナル性を称賛するとともに、まだ若いジョングクが抱える責任感やプレッシャーへの心配の声も殺到。わずか10代のうちに社会人になり、世間が発する様々な声を受けながら世界をまたにかけるグローバルアイドルとして活躍するジョングクが背負う、考えられないほどの重圧を思い、涙するファンのコメントが集まった。
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