BTS(防弾少年団)のシュガが、騙されてBTSのメンバーになったエピソードが再度話題になっている。
2011年Big Hitエンターテインメントのパン・シヒョク プロデューサー(通称:パンPD)により、BTSのメンバーを集めるHit it Auditionが開催された。
シュガはこのオーディションに参加することを決意。見事にオーディションで2位に輝き、Big Hitと契約を交わすこととなった。
しかし、ここで思わぬ事態が発生。シュガは、アイドルになるのではなく、プロデューサー兼作曲家としての活動をすると勘違いしていたのだ。
パンPDは、オーディションの動画広告で「防弾少年団のメンバーを募集する」とハッキリと述べていたが、シュガは“防弾少年団”というアイドルのメンバーを募集しているという意味だとは全く思わなかったという。
その後、プロデューサーが夢のシュガは、練習生になると「1DAY 1VERSE」という目標を掲げ、1日に1曲作詞作曲を行った。
しかしパンPDは、アイドルのメンバーとしてオーディションに合格させたため、シュガをアイドルの道に進むように説得を試みた。
シュガはデビュー後の2013年にBTS単独番組で、騙されてBTSに入ったことを暴露。彼はパンPDに言われた言葉をハッキリ覚えていた。
「僕はパンPDに『お前は、1TYMのようなグループでデビューさせるよ。振付なんていらないから、ただリズムに乗ってればいい。ラップだけ一生懸命やれ!』こう言われました」
シュガは、1998年にデビューしたYGエンターテインメントの人気ヒップホップアイドル「1TYM」のようなグループでデビューすると約束をされていたようだ。「1TYM」は、ヒップホッブアイドルのためラップがメイン。ダンスはどれも簡単なものばかりだ。
「その3年後デビューしてみたら、僕たちのダンスが放送局中で一番激しいじゃないですか!!」
シュガは、パンPDの言葉にまんまと引っ掛かり「1TYM」とは比べ物にならない、激しいパフォーマンスが売りのBTSのメンバーになった。
このエピソードを踏まえてBTSのミュージックビデオを見ると、ダンス初心者だったシュガの成長ぶりに感動する。
そしてシュガはBTSのメンバーとしてトップスターになり、ついには夢だったプロデューサーとしての活躍も開始することになった。
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