BTS(防弾少年団)が2017年に公開した大ヒット曲「Not Today」のミュージックビデオの、思いもよらないシーンが全てグラフィックCGで制作されていたことが明らかになった。
韓国のグラフィックデザイナーZADDICTED氏は、2017年10月インスタグラムに同曲のミュージックビデオを投稿。自身が手がけたシーンとともに「2017年の頭に作成」と記録した。
Instagram
ZADDICTED氏が手がけたことを明かしたのは、ミュージックビデオの冒頭部分だ。冒頭部分では、駐車場を1人で歩くリーダーのRMを筆頭に、BTSのメンバーが大人数の黒ずくめのダンサーと共に現れる重要なシーンがある。
一見、この映像のどの部分がCGなのかよくわからない。しかし実は駐車場がクローズアップされる直前に映し出される、駐車場の外の街並みの全てがCGだったというのだ。
言われてみれば、ビルの外から窓を抜け駐車場の中に入るカメラワークが滑らかすぎるためCGと言われれば腑に落ちる。
このミュージックビデオはハリウッド映画の撮影なのかと思えるほどの、莫大なスケールで撮影されたため、この映像がCGだとは思わなかった人が大半であろう。せいぜい「高度なカメラ技術だな」と思うくらいだ。
BTS (방탄소년단) ‘Not Today’ Official MV
ZADDICTED氏が手がけた該当シーンは、BTS史上かつてないスケールを誇るミュージックビデオの象徴となった。意外な事実にファンも驚きを隠せないようだ。
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