「PRODUCE X 101」投票操作疑惑を受け、警察が調査を開始・・放送局のMnetは各事務所と緊急会合

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投票操作疑惑が持ち上がっている「PRODUCE X 101」

韓国の音楽専門チャンネル・Mnetで5月3日から7月19日まで放送されたオーディション番組「PRODUCE X 101」の投票操作疑惑を受け、警察が捜査を開始したことがわかった。

「PRODUCE X 101」は、I.O.Iや、Wanna OneIZ*ONEといったK-POPグループを生み出してきた国民的オーディション番組「PRODUCE」シリーズの最新シーズン。韓国のみならず各国でも人気を集めており、今年後半には、日本版の制作・放送も決定している。

7月19日に生放送された最終回では、新星ボーイズグループ X1 のメンバーとしてこれから5年間活動することになる練習生11名が決定。2か月半に渡って繰り広げられてきた過酷なサバイバルは、感動のうちに終了した。

しかし、放送終了後、一部視聴者はファイナル進出者20名の特票数の差に一定の規則性が見られたことから、制作サイドが票を不正に操作しているのではないかと指摘。この疑惑はすぐさま世界中を駆け巡り、多くの人がMnet側に不信感を募らせることとなった。

https://twitter.com/b2utyinspiritx/status/1152264058386599941

Mnet側は、投票操作疑惑について真っ向から否定し、静観する姿勢を見せていたが、事態が大きくなってきていることを受け、ソウル地方警察庁のサイバー捜査課に捜査を依頼。当局によれば、すでに内部調査が始まっているという。

疑惑の目が向けられる中、Mnetはファイナルで脱落した9人の練習生の各事務所と緊急会合。同局の上層部は、各事務所に対し、最終結果に異議がある練習生を X1 のメンバーに加入させる意思があること、脱落した練習生たちでボーイズグループを結成する際は全面的に支援することを明かしたという。

韓国メディアは、事務所側はMnetの提案を拒否したとも伝えているが、Mnet側は各事務所の代表に投票操作疑惑について正式な調査を依頼することを伝えたと説明。また、被害が出た場合の対応について意見を求めたとも話している。


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