BTS(防弾少年団)ジョングクがJ-HOPEにかけた“ある言葉”が話題となり、グループの末っ子としてメンバーにかわいがられてきたジョングクの精神的な成長に注目が集まっている。
BTSは23日、VLIVEにてバラエティ番組「Run BTS!」エピソード81を配信。今回のテーマは「VR」で、2つのチームに分かれたメンバーたちが様々なVRゲームで対戦した。負けたチームには罰ゲームが用意されているとあり、メンバーたちは必死でゲームに挑戦。慣れないVRに思わず酔ってしまったり、あまりのリアルさにただ叫ぶことしかできないメンバーがいたりと、ファンは爆笑必至の回となった。
そんな中、ゲームを体験したジョングクがJ-HOPEにかけた“ある言葉”が話題になっている。その言葉が見られたのは、メンバーが1戦目にレーシングゲームを体験したときのことだ。ジョングクの対戦相手にはJ-HOPEが選ばれ、2人は白熱したバトルを披露。見ていたメンバーも大興奮の、手に汗握る試合となった。
最後まで結果のわからない勝負の末、勝ったのはJ-HOPE。わずかな僅差での勝敗だったが、普段からゲームが大好きで、「BTSにならなかったらプロゲーマーになっていた」と発言するほどゲームマニアなジョングクにとっては、かなり悔しい結果だったはずだ。
また、ゲームマニアなだけでなく、大の負けず嫌いとしても知られているジョングク。パフォーマンスに対しての姿勢はもちろんのこと、何気ないメンバーとのゲームの際も自分への厳しいまなざしを忘れず、自身が失敗したり負けたりすることを決して許さない。いつなにをやらせても完璧にそれをこなしてしまう実力があるからこそ、ジョングクの負けず嫌いぶりはだれよりも強かった。
しかし、このゲームの後にジョングクがJ-HOPEにかけた一言が、そんな大の負けず嫌いだったジョングクが発したメッセージとして意外過ぎると、ファンたちは思わず驚いてしまったという。それが、こんな言葉だ。
「J-HOPE、やっぱり運転はあなたには勝てません」
「僕なんで負けたんだ?」と自分の負けをにわかに信じられない様子を見せながらも、いざ勝者であるJ-HOPEと向き合うと、しっかりとJ-HOPEの目を見つめ、こう語りかけたジョングク。固く手を握りあい、お互いをねぎらう姿を披露した。
大の負けず嫌いで、特に大好きなゲームでは絶対に負けたくないというプライドを持っていたジョングク。そんなジョングクが、自分より優れた成績を出した相手に対し語りかけたこの言葉には、自分の負けを認め、勝負に対して執着しない潔い姿勢と精神的な成長がよくあらわれている。
Run BTS! 2019 – EP.81(該当シーンは21分03秒頃~)
우리 정국이 예전엔 지기 싫어 사람이었지만 이젠 아쉬운 건 1초면 되고 이긴 사람 축하도 할 줄 아는 훌륭한 어른이 되었답니다 pic.twitter.com/gcbiPK3Z8f
— 국 (@jjk_zzang) July 23, 2019
울 정구기 마니콧서ㅠㅠ pic.twitter.com/LbNwMhiBwO
— 피크🍑 (@peachcrush_jk) July 23, 2019
ジョングクのこの言葉にファンは感動。「ジョングク、すごく大人になってる」「自信のあるゲームで負けても、プライドに邪魔されないできちんと相手を敬えてるのがえらい」「負けた悔しさに支配されないで、ちゃんと相手へお祝いの言葉を言ってる。本当にどんどんかっこよくなる」など、ふとしたときに垣間見えるジョングクの見違えるほどの成長ぶりに称賛のコメントが集まった。
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