BTS(防弾少年団)RMとJ-HOPEが音楽授賞式の最中に見せたやりとりが、ファンの予想の斜め上をいく面白さだと話題になっている。
RMとJ-HOPEは、ともに1994年生まれであることから、韓国語で「94」をあらわす「クサ」という言葉から「クサズ」の愛称で親しまれている。普段の2人は年下メンバーのように積極的にスキンシップをとったりしないものの、お互いに対する信頼は絶大で、リーダーであるRMは「もしリーダーを任せるとしたら?」という質問にいつもJ-HOPEの名前をあげている。お互いの存在を感謝し合う場面はファンにとってはお馴染みで、計り知れないほどの苦楽を共に乗り越えたソウルメイトとして知られている。
そんな2人が見せた“あるやりとり”が、2人にしかわからない絶妙な空気感によってなされたものだとして、ファンたちを爆笑させている。それは、BTSが2019年1月9日に出演した「ゴールデン・ディスク・アワード」での、TWICEのパフォーマンス直前に起きたことだ。
TWICEのオープニングの際、RMは完全にリラックスモード。食い入るようにステージを見つめるJ-HOPEとは反対に、RMはリップクリームを塗るなど、落ち着いた姿を見せた。そして、そんな2人を一気にクサズの雰囲気にしたのがこの瞬間。パフォーマンスが始まる直前、一瞬にして会場が光に包まれるほどインパクトのある爆竹が鳴ったのだ。
その威力に思わず驚いたのがJ-HOPE。特になんのリアクションも示さなかったRMとは対照的に、身体をうしろにのけぞらせるほどショックを受けている。そしてそんなJ-HOPEの大きな動作が、今度はRMを驚かせ、2人はしばし見つめ合っている。すると次の瞬間、RMはなぜかJ-HOPEに、さっきまで自身が使っていたリップクリームをプレゼント。衝撃の余韻を訴えるJ-HOPEになぜリップクリームを勧めたのか、思わず「なんで今!?」とつっこみたくなってしまうところだが、なんとJ-HOPEは、RMが差し出したリップクリームを当たり前のように受け取り、自分の唇に塗り始めたのだ。
この2人のやりとりにファンは大爆笑。「クサズ独特の空気感すぎてついていけない」「あんなにびっくりしてる人に唇の保湿を勧めるのが面白すぎる」「完全に2人のペース」「意識がすぐリップクリームに持ってかれてる」など、ファンからは2人の斜め上をいくやりとりを微笑ましく思う声が殺到。あらためてこの2人の独特の信頼関係を実感することとなった。
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