IZ*ONEのメンバー、アン・ユジンと思われる女の子がBTS(防弾少年団)に熱狂している映像が発見され、その事実が衝撃過ぎると両者のファンの間で話題だ。
ユジンと思われる女の子が発見されたのは、2016年に韓国でおこなわれた音楽授賞式「メロン・ミュージック・アワード(以下MMA)」での映像。この授賞式でBTSは、三大大賞の1つである「今年のアルバム大賞」を受賞。自分たちの名前が呼ばれたことにメンバー自身が驚愕し、涙を流しながら受賞の挨拶をしたことは非常に印象的で、BTSが今のようなワールドスターとしてK-POP界をけん引するようになる過程での大きな一歩となったシーンだった。
そんなMMA2016で、1人のファンとしてBTSの大賞受賞を熱狂的に喜んだ“ある人物”が話題だ。それが、現在、人気ガールズグループ・IZ*ONEのメンバーとして活躍しているアン・ユジンだといわれている女の子だ。ユジンと思われる青いセーターを着た女の子は、手にBTSのライトスティックを握っており、受賞者としてBTSの名前がアナウンスされると、ライトスティックを大きく振り、だれよりもその喜びを表現している。
その女の子が映ったのはわずかな時間だが、SNSでは「この女の子はユジンだ」と確信する声が殺到。映像は不鮮明だが、雰囲気や横顔はたしかにユジンにそっくりだ。IZ*ONEとしてデビューした現在でも、音楽授賞式などでBTSの曲を聴いた際、だれよりも楽しそうに踊っている姿が見受けられたことから、やはり映像の女の子はユジンで間違いないのではと言われている。
また、この映像によってユジンがアイドルを目指したきっかけがあらためて話題に。ユジンは以前、アイドルになろうと思ったきっかけについて、こう話していたという。
「故郷が大田(テジョン)で、ソウルに対してロマンがありました。そしてついに、年末の授賞式シーズンにチケットを争奪してここに行かなきゃって思ったんです。そしたら本当に運よく、スタンディング1列か2列がとれたんです。それで友達1人と一緒にソウルに行きました。思ったより待機時間が長かったけど、待ってる時間も楽しかったんです。席は鼻が届くんじゃないかってくらい近くて、フェンスをつかまないと大変でした。
花火も綺麗で、応援するファンの声も大きくて、ステージもかっこよかったんです。あるアイドルの方たちが賞をもらってたとき、まわりの人たちが一緒に泣きながら喜ぶ姿を見て、私も人生で1回こんなことしてみたいって思いました。絶対やらなきゃって思いました。それでお母さんに、アイドルになりたいって話しました」
Remember when Yujin shared her audition story?
It was Award ceremony season.. Yujin and her friends decided to go to MMA 2016, lucky enough Yujin got standing tickets(barricade). Since she was at the front, she could see all the fans cheering and lights shining
↓ pic.twitter.com/FVUjIYqpf7— minjuiced (@minjuiced) July 21, 2019
映像が発見されたことで、彼女の話に出た“賞をもらったあるアイドル”とはBTSのことではないかと予測するコメントが殺到。多くの人々を虜にするアイドル、IZ*ONE アン・ユジンの誕生にBTSが大きな役目を果たしたことを驚き、彼女がBTSのファンであるかもしれないことを喜ぶ声が相次いだ。しかし一方では、一部のファンから複雑な心境を訴えるコメントも寄せられている。
しかし、BTSが、その天才的なポテンシャルと美しいビジュアルで、1人の女の子の人生をも変えてしまうほどの影響力を持っていることは、世界中のファンが称賛している素晴らしい事実だ。彼女に限らず、BTSを好きになったファンは皆、彼らが発するメッセージや彼らが見せる仕事への情熱にインスピレーションを受け、人生の目標を見つけ、自分自身の生き方をあらためて考え直すことができている。賛否両論の声はあるものの、あらためてBTSが発信するパワーの大きさ、そして見る人を虜にする唯一無二のカリスマ性を証明する出来事となった。
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