少女時代、Red Velvet、SUPER JUNIOR、EXO、NCTなどの大人気アイドルを排出させているのが、韓国の大手芸能事務所「SMエンターテインメント」(通称SM)だ。
芸能人になりたいと志願する人は多いものの、事務所と契約を交わすためには厳しいオーディションを通過しなければならない。
後に大成功する実力がありながら、惜しくもSMには入れなかった才能あるスター達を紹介しよう。
J.Y.Park
JYPエンターテインメントの創業者でプロデューサーのJ.Y.Park(パク・ジニョン)は、実はSMのオーディションで脱落した過去を持つ。
彼はその後、自身の本名パク・ジニョンから頭文字をとって名付けた会社「JYP(Park Jin-young )」を設立。後に2PMやTWICEなどの大スターを世に送り出す人物となろうとは、当時SMで審査にあたった人たちは想像さえしていなかったはずだ。SMを落ちて大成功だった例といえるだろう。
ちなみに、今や世界的スターとなった「BTS」も彼と関係があり、JYPなしではBTSもある意味存在しなかったかもしれないことを考えると、SMがパク・ジニョンを落とすという「功績」はある意味、とても偉大だったといえるかもしれない。
ウォンビン
▼年齢別のウォンビンの写真まとめ
韓国を代表する超ベテラン俳優のウォンビンは、なんと俳優になる前はアイドルを志望していた。
21歳のデビュー当時からクッキリとしたハーフのような瞳を持ち、誰が見てもイケメンなのが分かる。
ウォンビンはSMの元祖スーパーアイドル、H.O.Tのオーディションを受けるも、あいにく不合格となった。その理由は、H.O.Tのイメージと合っていなかったからだという。
H.O.Tといえば、「CANDY」が最も有名だろう。確かに彼のルックスやイメージとは、ほど遠い気がしなくもない。
元AOA チョア
元AOAのチョアは、SMのオーディションだけで15回も受けた根性の持ち主だ。その後、JYPのオーディションを受けるも最終審査であいにく不合格となった。
チョアがSMオーディションを受けたのは、少女時代のデビュー前。JYPでは、ワンダーガールズが「Tell Me」というヒット曲で大活躍していた頃だ。
SM、JYPのオーディションに落ちたチョアはその後、SF9やCNBLUEらが所属するFNCエンターテインメントのオーディションにみごと合格。AOAのメインボーカルとして活躍した。
いったんSMに入った芸能人
その他にも、SMに合格し練習生活を送った後に移籍した芸能人も少なくない。
韓国版「花より団子」の主人公を務めた女優のク・ヘソンや、TWICEジョンヨンの姉で女優のコン・スンヨンもSM出身だ。アイドルではBIG BANGのリーダーG-DRAGONもSMから離れている。
こうしてみると、やはり大手事務所SMエンターテインメントは、昔から多くのスターの憧れの会社だったことは間違いないようだ。
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!