BTS(防弾少年団)がデビュー当時に公開したダンス動画があらためて話題になり、BTSが新人時代にどれほどそのモンスタールーキーぶりを見せつけていたか、ファンは衝撃を受けている。
BTSといえば、K-POPアイドルの中でも特に難度が高いといえる振り付けで有名だ。BTSのダンスの大きなポイントは「カル群舞」だと言われており、「カル群舞」とは、メンバー全員の動きが一切乱れずピタリとそろったダンス(シンクロダンス)のこと。「刃物(カル)」のように切れ味のある動きが魅力で、K-POPアイドルのダンスにおいて非常によく取り入れられている。そんなカル群舞が多くのアイドルの中でも群を抜いて完璧に完成されているBTSのダンスは、見る人を一瞬でステージに夢中にさせる魅力を持っている。
そんなBTSが、なんとデビュー当時からすでに息をのむほどのクオリティのダンスを披露していたことが判明。世界中のファンたちが衝撃を受けている。普通、新人時代の映像を振り返れば、今と違って足りないところや、慣れていない不器用さが目立つことが多い。アイドル自身が「昔の映像を見るのは絶対に嫌だ」と言うほどであり、ファンにとってはそんな愛らしい新人らしさを見れるのがデビュー当時の映像だ。
しかし、BTSは違った。なぜなら、2013年6月に晴れてデビューをした彼らが、その年の12月に公式YouTubeチャンネルに投稿したあるダンス練習の動画では、そんな新人らしさや不慣れさが一切感じられない、完璧なカル群舞を完成させたパフォーマンスを披露していたからだ。
방탄소년단 SBS 가요대전 performance practice
デビューからわずか半年の完成度とは思えないほど揃ったダンスと、新人のにおいを一切感じさせない自身に満ち溢れ堂々とした風格は、すでにトップアイドルのようだ。シュガがいないことは残念だが、それでも7人のダンスがこの時点でどれほど素晴らしいものだったかよくわかる。
これを見たファンたちは、デビューしたてとは思えないメンバーたちのポテンシャルに驚愕。「彼らがどれほどのモンスタールーキーだったか、説明はいらないわ」「これは新人アイドルの雰囲気じゃない」「とんでもないのが出てきたって思われたでしょうね」など、BTSが新人時代からK-POP界にどれほどのインパクトを与えたか、その衝撃を訴えるコメントが殺到した。
彼らのダンススキルの高さが、デビュー以前から振付師たちの間で評判だったことは、ファンにとってはよく知られた事実だ。当時の映像を見れば、初めて彼らのダンスを見たダンサーたちが何を思ったか、その気持ちがよくわかる。K-POPアイドルとして例のない大成功をおさめ、次々と輝かしい功績をつくりつづけているBTS。彼らのポテンシャルをよく知った人々からすれば、彼らがここまで素晴らしいワールドスターになることも、容易に想像できたのかもしれない。
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