2019年も、BTS(防弾少年団)やBLACKPINKなど、K-POPアーティストが世界中で大人気。韓国のみならず、海外公演もこなすトップスターたちは寝る間もないほど忙しい日々を過ごしているようだ。
そんな中、彼らの活動を陰で支えているマネージャーの存在も忘れてはいけない。アーティストたちと四六時中、行動を共にし、彼らが最高のコンディションで作品作りやパフォーマンスに臨めるよう身を粉にして働く彼らは、まさにK-POP業界の縁の下の力持ちといえるだろう。
ところが、アーティストを支えるはずのマネージャーが、逆にとんでもない失態や悪行をしでかし、世間を騒がすことがある。今回は、そんな2016年に大問題となった、2つの人気グループにおける「マネージャーの失態」を紹介しよう。
▼BTSのマネージャー
2016年に公開された「2016 BTSシーズングリーティングDVDメイキング映像」の一部分で問題は発覚した。
映像の中で、BTSの当時のマネージャーが末っ子のジョングクに高圧的な行動をとっているシーンが映っていたのだ。驚いたジョングクは、ビクッと震えて怯えている様子だ。
この映像はファンの間でたちまち話題に。「メイキング映像の一部分で、ジョングクが叩かれそうになっている」とファンは心配し、ニュースになるほどの大問題となった。その結果、該当のマネージャーは役職を解任されている。
またBTSにおいては、別のマネージャーがVの胸を叩く、という問題が起きたこともある。
▼SEVENTEENのマネージャー
同じく大人気のボーイズグループ SEVENTEENにおいても、マネージャーの行動が物議をかもしたことがある。問題になったマネージャーは、ファンがアーティストへ渡したプレゼントを勝手に使用していることが発覚したのだ。
ファンが大金を払い、時間をかけて選んだ大切なプレゼントを無断で使うという行為が行われていることは、Twitterを通し数多くのファンたちの証言で明らかになった。
事件発覚後、SNSのコメント欄には、「私のプレゼントもマネージャーが着用していました」、「まさかとは思ったけれど勘違いじゃなかったのね」など、告発した投稿者に共感する意見が相次いだ。
まとめ
アイドルのマネージャーは、ほぼ「雑用」だ。
ただでさえ忙しいアイドルよりも遅く寝て早く起き、移動するときは運転し、何かが必要になれば走って買いに行かなければならない。
ライターの私は実際に韓国のアイドルと、通訳兼マネージャーとして仕事をしたことがあるが、かなり過酷なものだと身に染みて感じている。
しかし、いくらストレスがあろうとも、こういった問題を起こすのは絶対にあってはいけない。マネージャーによる問題が少なくなることを願う。
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