韓国のボーイズグループBTS(防弾少年団)とEXO。この二つは韓国のK-POP史上に新たな歴史を刻んだスーパーアーティストであることは誰もが認めるところだろう。
そんな2グループのそれぞれのリーダー、EXOのスホとBTS(防弾少年団)のRMが共演した珍しい番組があった。2015年に韓国で放送された番組「脳セク時代」だ。
その中でスホとRMは、人気グループにおける“リーダーとしての苦悩”について赤裸々に語っている。
どうしてリーダーになったかという質問では、スホは「一番歳上で練習歴も長いため」と答えた。一方のRMは「BTSのメンバーに最初に決まったのと、楽曲制作などにも携わっているから」と話した。
スホはメンバーの中で一番年上だが、RMは「年上のメンバーが2人いる」と話すと年上のメンバーがいるとリーダーをしにくいのではないかという話題で盛り上がった。
「年上のメンバーに『あまり調子に乗るな』とか言われることもありますか?」(MC)
「あります。今もありますよ。やっぱり韓国は年齢による上下関係があるから、『歳上に対して、そこまで言う必要があるのか?』と言われたこともあります」(RM)
RMはリーダーとして、歳上のジンとシュガに対しても指導しないといけないため、メンバーをまとめるのに苦労したという。
さらに、リーダーは会社との架け橋になる必要もあると説明した。
「リーダーなので、僕が会社の話をメンバーへ通さなければいけません。逆に言うと、メンバーの意見を僕を通して会社に伝えることもあります」(RM)
さらにMCが20代の男達が集まって生活すると怒鳴り合うような喧嘩も絶えないのではと聞くとスホは、「ないとは言えないですね…みんなで集まって話し合いで解決するように努力します」と説明。ここでRMが一言付け加える。
「でもその集まるのが、簡単じゃないんだよなぁ…(笑)」(RM)
スホは、僕が言いたかったことだと共感し大きく頷いた。
スホもRMも、一世を風靡する超人気グループのリーダーとして、授賞式で感想を述べたり、会社との架け橋になったり、私生活を管理したりと、とにかく責任のあるたくさんの役割を担っており、苦労が絶えないという点で大いに共感しあえたようだ。
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