BTS(防弾少年団)が弟分の後輩グループ・TXT(TOMORROW X TOGETHER)へ“世界の舞台へ挑むうえで大切なこと”を語り、ワールドクラスの人気を誇る大先輩としてのストイックな姿勢を見せつけた。
27日、TXTの単独リアリティ番組「ONE DREAM.TXT」にて、BTS(防弾少年団)とTXTが2度目の対面を果たした様子が放送された。そこで、TXTのリーダー・スビンがグループとしてのある悩みを打ち明けた。
「1カ月後にアメリカでショーケースがあるんです。でも、初めての海外でのショーケースなので、本当に心配なんです」
この悩みにBTS(防弾少年団)のジョングクが「何が心配なの?」と尋ねると、スビンは「海外でパフォーマンスをするにあたって、特に注意することはありますか?」と質問した。
この質問に対し、ジンが「アメリカは韓国語が通じません」と冗談交じりに答えると、場の雰囲気が一気に和やかに。そして、同じくリーダーを務めるBTS(防弾少年団)のRMがこう答えた。
「僕たちが初めてアメリカでショーケースをしたとき、2万人の前で『Boy in Luv』を披露したんだ。反応はすごく良かった。でもそれは、僕たちがすごく上手だったというより、強かったから。俺らがやってやる、みんなに見せつけてやるって。ぶっ壊すぞっていうような、そんな姿勢をアメリカはすごく期待しているだろうし、そういう姿を見せてあげたら反応が良くなると思う」
次にシュガは、厳しくも愛のある言葉を続けた。
「君たちは本当に良いものを見せないとダメだよ。最初のショーケースでよくできないと、期待してくれてた人たちががっかりして、良い雰囲気を維持して次に繋げるのが難しくなるんだ」
J-HOPEは加えて、海外だけに限らず、今後経験するであろうすべての舞台に通じる助言をした。
「心構えが大事だよ。君たちの態度が君たちのパフォーマンスになる。人々は、君たちが誠意を持っているか、ステージをどれほど大切に思っているかを感じるんだ」
また、グループの末っ子であるジョングクも、初めての後輩に対し先輩として「どんな面でもいいから、本気の見せ場を見せてあげたらいいと思うよ」とアドバイスした。
Vは不安げな後輩に「個人的には本当にうまくやると思うよ」と声をかけ、ジミンは「TXTのパフォーマンスを見たけど、すごく上手だった」と励ました。
K-POPアイドルとして前例のない記録を次々にたたき出し、世界の大舞台をいくつも経験している偉大な先輩からのアドバイスは、TXTのメンバーの心に深く響いたようだ。TXTがBTS(防弾少年団)に続くワールドスターとして活躍する日は、もうそう遠くないかもしれない。
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