Wanna Oneのメンバーの努力が33人の尊い命を救った。
国民的オーディション番組「PRODUCE 101」シリーズ2より誕生したボーイズグループWanna One(ワナワン)。2019年1月末に惜しまれつつ活動を終了したが、活動中はさまざまな形で社会貢献活動を行っていた。
2018年6月にリリースされたアルバム「1÷x=1 (UNDIVIDED)」では、「心で伝える音楽、心に響く音楽をやりたい」というリーダー ユン・ジソンのアイディアでとして心臓病患者をサポートするキャンペーン「THE HEART LIGHT:心臓の光をつけて」を実施。WannaOneは1億ウォン(約1000万円)を寄付し、33人の尊い命が救われたという。
「昨年、Wanna Oneが寄付した1億ウォンの資金で33人の心臓病患者の命が救われました。THE HEART LIGHTキャンペーンは、Wanna Oneのリーダー ユン・ジソンのアイディアでスタートしたプロジェクトで、彼の存在は永遠に心臓病患者の心に残るでしょう」(The Korea Heart Fundation)
そして6月24日、韓国の心臓財団「The Korea Heart Fundation」は、ある一枚の手紙を公開。そこには、Wanna Oneの寄付によって心臓病を患わっている息子の命が救われたというある母親からの感謝の気持ちがつづられていた。
「Wanna Oneへ
どれだけ私が感謝しているか、どうすれば伝えることができるでしょうか。ありがとうございます。感謝のことば以外ありません。私は〇〇の母です。彼は2018年8月29日に、肺動脈弁の手術を受けました。生まれつき心臓病を患っている子供の母として、何度も手術を受けるのを見るのはとても心が痛みます。心臓の手術は、今回が3度目で以前よりも難しいものでした。そんな状況でも手術は無事終わり、彼はもとの生活に戻ることができました。私たちはWanna Oneのメンバーへ感謝の気持ちを忘れることはありません。
ありがとう。これはすべてThe Korea Heart FundationとWanna Oneのサポートのおかげです。私もあなたの音楽をサポートします。
私はこれから息子が元気に成長し、将来この恩返しができる人になれるよう手助けをしていきます。
ありがとうございます。みなさんも健康で、音楽で成功しつづけることを祈っています。ありがとうございました。
2018年10月29日
愛すべき息子とその母より」
この投稿には、多くのファンから感動の声が寄せられている。これからもWanna Oneは、素晴らしいアーティストとして、またこれらの患者にとっても、かけがいのない存在として多くの人の心に記憶されていくことだろう。
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