BOYNEXTDOOR、初の単独ツアーの日本公演をレポート! ONEDOORたちと大合唱でメンバーたち感激…「ミョンミョンじゃないですよ!」謎のコール合戦にファン爆笑も【撮れたて写真満載ライブレポート】

(P)&(C) KOZ Entertainment. EVENTS
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BOYNEXTDOOR(読み:ボーイネクストドア)が、初の単独ツアーの日本公演を完走した。『BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’』は、昨年12月の韓国・仁川公演をスタートし、合計13都市で開催された彼らの初コンサートツアーだ。本日24日、日本での6都市(東京、愛知、大阪、宮城、福岡、神奈川)の12公演を終えた。

『BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ IN JAPAN』は全席ソールドアウトとなり、「2025年最も活躍が期待されている新人アーティスト」と言われる彼らの人気を証明した。KPOP monsterは、神奈川公演2日目となる2月23日(日)の昼公演をレポートする。

『BOYNEXTDOOR TOUR ‘KNOCK ON Vol.1’ IN JAPAN』ライブレポート

開演時間と共にVCRが流れ、ファンの大歓声と共に黒のジャケット姿のメンバー6人が登場。いきなり「Earth, Wind & Fire」で会場を沸かせた。日本デビュー曲とあってファンの掛け声も完璧だ。続いて「Dangerous」へと続く。

デビュー2年目とは思えないほどのステージの掌握力で会場を盛り上げていくメンバーたち。「横浜! Make some noise! 1階のONEDOOR叫べ! 2階のONEDOOR叫べ! 3階のONEDOOR叫べ! みんな叫べ!」と1階から順にファンを煽っていき、早くもファンの熱量は最高潮に。

BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) ‘Earth, Wind & Fire (Japanese Ver.)’ Official MV

ここで、メンバーそれぞれが自己紹介。そして会いに来てくれたONEDOOR(BOYNEXTDOORのファン名)へ感謝の言葉を。今回の公演のタイトル「KNOCK ON」ついて話を進め、ファンと一緒にKNOCK ONコールで盛り上がった。RIWOOが「僕たちがつけたタイトルですが、気に入ってくれましたか?」と切り出すと、「今回はVol.1ですが、これからVol.2、3と続いて将来はVol.400まで続けたい」と語った。それを聞いたTAESANは「横浜スタジアムにいきましょう!」と意気込む。

TAESAN:(P)&(C) KOZ Entertainment.

TAESAN:(P)&(C) KOZ Entertainment.

そしてJAEHYUNが「仁川公演に来てくださった方はご存知かと思いますが、今日は新しいステージがあるんですよ! 全員、楽しみにしてくださいね?」と予告。するとWOONHAKは「皆さん早くステージを見たいですか?」とONEDOORに呼びかける。メンバーが「But I Like You」のサビを歌うと、ONEDOORが一斉に大合唱。ニンマリしたTAESANが「準備はいいですか?」と呼びかけ、3曲目「But I Like You」を披露した。

BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) ‘돌아버리겠다’ Official MV

続いて「l i f e i s c o o l」を表情豊かに披露すると、最後にワイングラスを掲げたLEEHANが色気たっぷりにパフォーマンスを終えた。「OUR」の後に休憩を挟み、ふわふわニットに着替えたメンバーたちが再び登場した。TAESANが電話をかけるシーンから「Call Me」が始まる。RIWOOの見事なアカペラソロで客席を沸かせたあとは「20」へと続く。

SUNGHOが「今回は落ち着いた雰囲気に変えてみました」と明かすと、客席からは「サイコー!」との歓声が。JAEHYUNが「僕たちはステージ1つ1つの皆さんの反応をみてるんですけど、さっきのと今のとでそれぞれ違いますね」と話す。

SUNGHO:(P)&(C) KOZ Entertainment.

SUNGHO:(P)&(C) KOZ Entertainment.

そして歓声が大きかったのはRIWOOのパートだとWOONHAKが話すと、ここでRIWOOがターンを披露。メンバーたちは口々に「マイケル・ジャクソンだ!」とRIWOOのダンスを褒める。そんなRIWOOを盛り上げるWOONHAKにJAEHYUNが「WOONHAKさん、今日ちょっとおかしいです?」と疑問を投げかけた。WOONHAKも「僕、今日ちょっとおかしいです」とはにかむと、ONEDOORたちは一斉に「かわいい~!」と叫ぶ。それを受けたWOONHAKは「かわいくないです」と照れてみせていた。

(P)&(C) KOZ Entertainment.

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SUNGHOは「日本ツアーで新しいものをしてみたいのですが、それには旅行が一番ですよね? 横浜で旅行するとしたらお勧めはありますか?」とONEDOORに尋ねた。水族館!遊園地!という声が飛び交う中「アンパンマン!」との声が(※横浜にはアンパンマンこどもミュージアムがある)。

メンバーたちもすかさず食いつき「アンパンマン? アンパンマン!?」と大興奮。WOONHAKは先輩BTSの「Anpanman」を歌い出すほどノリノリに! 盛り上がるメンバーたちが「こうやって話してるだけでもう皆と旅行行った気分になりますね」と話すも、JAEHYUNが「嘘でしょ」とツッコむと「2000%嘘です!」と言い切ったWOONHAKに、ONEDOORたちは大爆笑。

BTS (방탄소년단) ‘Anpanman’

さらに1月にリリースした新曲の話へ。「僕たちファーストデジタルシングルをリリースしました!」とメンバーが叫ぶと、会場は「今日だけI Love You」の大合唱に。しかし…「待って待って、韓国語と日本語が混じってる(笑)」とメンバーたちは爆笑。楽しそうに「今日だけI Love You」の日本語バージョンを披露した。

再び休憩を挟み、公式キャラクター“プネクド”と一緒に、メンバー全員が自身のキャラと一緒に登場し「ABCDLOVE」を披露。続いてメンバーたちは「Amnesia」を歌いながら客席へと進み出た。ハイタッチをしたり、ファンのうちわを持ったりと、メンバーたちは思い思いにファンとの交流を楽しんだ。最後にJAEHYUNがカメラに向かって投げキスをすると、客席からは割れんばかりの悲鳴が上がった。

ステージに戻ってきたメンバーは満足そうに「デビューしたばかりの時は、日本を公演で回るなんて想像もできなかった」と話し、デビューショーケースから応援してくれてるファンに感謝の言葉を述べた。WOONHAKが「あの時から好きな方以外は、他のところで僕たちを見つけてくれたわけですよね?」と新しいファンへも感謝を述べつつ「僕たち、もっとがんばらないと!」と意気込んだ。

WOONHAK:(P)&(C) KOZ Entertainment.

WOONHAK:(P)&(C) KOZ Entertainment.

「ONEDOOR、今日一日どうですか? 今日は僕は1日ワンドアのおかげでGOODDAYでした」とメンバーたちは「GOOD DAY」を披露。続いて「Fadeaway」へ。「叫べーーーーー!!!!」とスカーフを振り回しながら客席を煽り、銀テープが放たれ、盛り上がりはクライマックスへと駆け抜けた。

後半はシルバーの衣装に身を包んだメンバーが登場し、「Crying」で幕を開けた。そのまま「But Sometimes」の日本語バージョンを披露し、続いて「Gonna Be A Rock.」へと3曲立て続けに歌いあげた。

(P)&(C) KOZ Entertainment.

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ぶっ通しのパフォーマンスを終えて、ぐったりとステージに座り込み休憩をとるメンバーたち。SUNGHOが「皆さん10秒だけ数えて。ゆっくり1〜10まで数えてください」と頼むと、「いーーーち、にぃーーーー…」と数え始めたONEDOORたち。JAEHYUNが「みんな今日はどんな気分? サイコー? 1階は? 2階は? 3階は?」と聞くと客席は「サイコー!」と大歓声。

JAEHYUNはやりたかったことがあったようで、ステージの真ん中に立つと客席に向かって「皆さんに願いがあります! ここから半分“ミョンミョン”こっちは“ミョンミョンじゃないですよ! オオカミですよ!”」と叫んでほしいと依頼(※編集部注:JAEHYUNの本名「ミョン・ジェヒョン」から「ミョンミョン」というあだ名がある。멍멍(意味:ワンワン🐶)と掛けている)。JAEHYUNがONEDOORたちと笑いながら遊んでいると、汗だくになったというSUNGHOが戻ってきた。

JAEHYUN:(P)&(C) KOZ Entertainment.

JAEHYUN:(P)&(C) KOZ Entertainment.

そして「But I Like You」の歌詞が映し出され、ONEDOORたちと大合唱に。「もう1曲行きますか?」と聞くと「Serenade」を皆で大合唱。「Serenade」はモニターに歌詞が出てないにもかかわらず、サビを歌い切ったONEDOORたちに、メンバーたちも「上手だ」と感激した模様。WOONHAKが「ONEDOORが歌う姿は綺麗です」と言うと、JAEHYUNが「いつも綺麗ですよ」とツッコんだ。

そしてメンバーが「このタイミングで言いたくないのですが・・・ここで時間が」と切り出すと、客席からは「いやだーーーー!!!!」の声が。「最後の曲は何にしようかと悩みましたが、やっぱり僕たちと皆さんが出会わせてくれたこの曲」と、デビュー曲「One and Only」を披露した。

BOYNEXTAGE|’One and Only (Japanese ver.)’

続いて「1.SKIT」でメンバーがそれぞれフリースタイルのダンスを決めていく。最後の曲は、『人気歌謡』と『ミュージックバンク』で2冠を達成した「Nice Guy」だ。そしてメンバーたちはステージを去っていった。

BOYNEXTDOOR (보이넥스트도어) ‘Nice Guy’ Official MV

アンコールでは、ツアーシャツに着替えたメンバーたちが花を手に戻ってきた。メンバーたちは花を優しく客席に投げ入れる。ONEDOORを愛おしそうに見つめながら「Serenade」を歌い上げたあと、ファンソング「400Years」へと続く。

JAEHYUNは「400年後までずっとずっと一緒に歌ってくれよ?」とファンに約束。SUNGHOも「皆さんずっと一緒にいてくれますか? 飽きない自信がありますか? 約束ですよ?」とファンと堅い約束を交わした。

LEEHAN:(P)&(C) KOZ Entertainment.

LEEHAN:(P)&(C) KOZ Entertainment.

メンバーコメント

アンコールは寂しいと話しつつ、メンバーたちは最後のコメントを口にした。

TAESAN「皆さん今日は楽しかったですか? 今日ここ横浜で2回目の公演をしたのですが、昨日公演をしたので体がほぐれていました。この2~3時間後にまた公演があるのですが、皆さんが応援してくれたのでそれが力になってもっとがんばれる気がします。いつもこうして僕たちBOYNEXTDOORの音楽とステージを楽しんでくれてありがたいですし、僕たちもそれ以上にONEDOORの幸せを願っています。いつも幸せでいて。愛しています」

SUNGHO「今日は本当に歴代級に熱かったと思います。なのでいつもよりもっと僕たちも気分が上がりましたし汗もたくさん出た気がします。実はいつもこうして僕たちを応援してくれてるということが、当たり前のことじゃないじゃないですか? 週末だけでなく平日もあったのですが、来てくださる方もいました。本当にこれが愛なんじゃないかなと思いました。今日は朝から準備されたと思うのですが、こうしていつも僕たちをみに来てくれてステキに準備してくれてありがとうございます。皆さんが僕たちを見に来てくれる以上に、僕たちもかっこいいステージを準備したいと思います。いつも大好きです。今日も愛してる。…恥ずかしいです!」

JAEHYUN(日本語)「なんかこの感想の時間は少し恥ずかしいですが、話したいことがたくさんあります。まずは今日も来てくれてありがとうございます。横浜が日本ツアーで最後の都市ですから、ちょっと違うんですよ。もっとお見せしたいことがたくさんがありますよ。日本ツアーの中でいい思い出を作ってくれて、僕ももっともっとがんばります。僕たちが帰ってくるまでちょっと待っていてください。本当にすぐに帰ります。僕だけを見てよ。大好き横浜」

LEEHAN「皆さん、準備できました?(大きく振りかぶってスローガンを投げる)ホームランです。今日は横浜2日目ですよね? ここ横浜でたくさんのONEDOORにお会いしたんですが、昨日いらっしゃった方もいるし、今日いらっしゃった方もいるし。いつも初めてその見た気持ちのままで、笑顔で迎えてくれて本当にありがとうございます。皆さん「BOYNEXTDOOR大好き」と、せーので行ってくれますか? せーの」
ONEDOOR「ボーイネクストドア大好き」
LEEHAN「心がパンパンです」

RIWOO「まずは僕たち今まで楽しんでくれてありがとうございます。本当に大きな声で歌をうたってくださって…そしてどこでも見ることができない幸せな笑顔を見せてくださいました。ステージの上だけで見れる光景なので本当に感謝しています。そしてすべてのONEDOORたちが、僕をこうしてみてくれているのが気分が良いです。ONEDOORの皆さんかわいい。僕は恥ずかしがり屋なんですが、ONEDOORの前では僕の自信が溢れてきます。これからもかっこいいRIWOOになれるようにします。皆さん愛してる」

WOONHAK「(日本語)はーい、ウナクです! 今日初めてのワンドアいますか?おお、ラッキーです。僕たち日本ツアーたくさんして成長しました。日本語もうまいです。僕たち応援してくれてありがとうございます。皆さん大丈夫ですか? 僕たちも全然大丈夫です。(韓国語)お昼の公演にもかかわらず、皆さんがたくさん歓迎してくれてエナジーをほとんど使い切った気がします。(日本語)やっぱりONEDOORの応援が最高です!」
JAEHUN(日本語)「日本語上手になりましたね」
WOONHAK(日本語)「横浜の皆さん、いい思い出作ってくれてありがとうございました!ぜひすぐに会いましょう」

最後に、WOONHAKが「ずっとずっと記憶に残る公演になれば嬉しいです。皆さん携帯電話のライトをつける準備をお願いします」と話し、ONEDDORたちが一斉にライトを照らす。「うわ~! キレイ! キラキラ✨」と喜ぶメンバーたち。

RIWOO:(P)&(C) KOZ Entertainment.

RIWOO:(P)&(C) KOZ Entertainment.

JAEHYUNが「皆さん最後の曲は全力で歌ってください」と話し、「So let’s go see the stars」を名残惜しそうに歌いあげた。TAESANが「一緒に歌ってください」というと、ONEDDORたちは最後の大合唱を。「ありがとうございました!」ワンドアの歌声を幸せそうに聴くメンバーたち。

そしてリーダーのJAEHYUNが最後の挨拶をして公演は終了した。

セットリスト:2月23日(日)昼公演

01. Earth, Wind & Fire(Japanese Ver.)
02.Dangerous
03.But I Like You
04. l i f e i s c o o l
05. OUR
06. Call Me
07. 20
08. 今⽇だけ I LOVE YOU(Japanese Ver.)
09. ABCDLOVE
10. Amnesia
11. GOOD DAY
12. Fadeaway
13. Crying
14. But Sometimes(Japanese Ver.)
15. Gonna Be A Rock
16. One and Only(Japanese Ver.)
17-1. SKIT
17-2. Nice Guy
ENCORE
EN-1. Serenade
EN-2. 400 Years
EN-3. So letʼs go see the stars

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