韓国の女優、キム・セロンがこの世を去った。昨日16日（日）17時ごろ、彼女の自宅を訪れた友人が、自宅で亡くなっているのを発見し、警察へ通報したという。現時点で警察関係者は、外部からの侵入など犯罪の疑いは確認されておらず、死因や死亡経緯を調査中だという。
キム・セロンは、９歳から子役として芸能活動を始め、カンヌ国際映画祭には『冬の小鳥』で韓国の俳優史上最年少で招待された経験を持つ。有名映画にも多数出演しており『アジョシ』『私の少女』など代表作は多数。日本ドラマ『女王の教室』の韓国リメイク版ドラマや、『私の心が聞こえる?』『華麗なる誘惑』などドラマ出演も多い。
映画『アジョシ』予告編
2015年11月21日～2017年4月15日まで韓国の音楽番組『ショー！K-POPの中心』のMCも務めており、ASTRO チャウヌや俳優のキム・ミンジェらと活躍していた。
女優キム・オクビンは自身のInstagramに「ご冥福をお祈りします」という文章と白い菊の画像を投稿。具体的な言及はなかったものの、キム・セロンを追悼しているとみられる。
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2022年12月16日に、キム・セロンは飲酒運転の疑いで道路交通法違反により在宅起訴され、芸能活動を休止していた。昨年2024年には復帰の意向も見られたが、韓国内で賛否両論となり降板した。生前はSNSでのアンチコメントに悩まされていたという。
キム・セロンから「キム・アイム」に改名し、カフェの開業や女優復帰も考えていた矢先だったそうだ。彼女の遺作となった『기타맨（ギターマン）』は5月に公開される予定。
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