BTS(防弾少年団)の韓服衣装などを手がけてきたデザイナー、キム・リウル(本名キム・ジョンウォン)氏が31歳で亡くなった。
韓国の報道によると、キム・リウル氏は2月11日に亡くなった。彼は両親が住むマンションを訪れた際、外部からかかってきた電話の通話中に極端な決断を下したそうだ。ご遺族はその後、彼の死の状況について警察に捜査を要請した。
キム・リウル氏は1993年生まれで、2016年に韓服生地を使った現代衣装を発表。その後、韓服スーツブランド「RIEUL」を設立し、運営していた。
キム・リウル氏は、2020年にアメリカの有名番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」にBTSが出演した際、景福宮(キョンボックン)勤政殿でのパフォーマンスにメンバーらが着用した韓服衣装をデザインしたことで、広く知られている。
BTS: IDOL | The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
また、FTISLANDのイ・ホンギは自身のInstagramで追悼した。「リウル、何がそんなに大変だったんだよ」と投稿。
キム・リウル氏は、2023年に同地域で影響力のある若手人物を表彰する『フォーブス』で権威ある「30 Under 30 Asia」リストにも選出された。キム・リウル氏の死は、韓服の近代化と韓国文化を世界へと広く知らしめた彼の貢献や、ファッション業界にとって大きな損失となるだろう。キム・リウル氏のInstagramには続々と追悼のコメントが書き込まれている。
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