VCHAのメンバーKGが契約解除を求め提訴! アメリカ版『ニジプロ』から誕生したJYPのグローバルガールズグループ! メンバーの摂食障害や自傷行為を暴露「K-POP業界特有の問題」と警鐘

VCHA KG(ケイジー) NEWS
VCHA KG(ケイジー)

VCHAのメンバーKG(ケイジー)が、JYPエンターテインメントとの契約解除を求める訴訟を起こしたと発表した。

VCHAは、アメリカ版『Nizi Project』として話題を呼んだオーディション番組『A2K』を通じて結成されたJYPエンターテインメント(以下、JYP)の6人組ガールズグループ。メンバーのKGが、JYPとの契約を解除し、VCHAを脱退するために訴訟を起こしたと発表した。

KGは本日(日本時間:12月8日)Instagramのストーリーを更新し、VCHAを辞めるという決意と「特定のスタッフによる虐待や不当な扱いを受けた」を語った。さらに、劣悪な労働環境や生活環境により、メンバーが摂食障害自傷行為などに苦しんでいると明かした。さらにJYPに残れば、自分が望むアーティストにはなれないと気づいたという。

一方KGは、素晴らしいトレーニングを受けさせてくれたJYPの代表であるJ.Y.ParkやJYPの幹部などに対しては感謝の意を表している。誰かが悪いわけというわけではなく、あくまでもK-POP業界特有の劣悪な環境が問題の原因だと指摘している。Instagramでは、自分が去ることにより、少しでも良い方向に変わることを望むと結んでいる。

VCHA KGのInstagramストーリー

昨日、私は訴訟を起こしました。特定のスタッフによる虐待や不当な扱いを受けた後、JYP エンターテインメントとの契約を解除し、VCHAを辞めることを決意したからです。私の精神衛生にとって良い環境ではなかったと感じており、私の退社が皆さんをがっかりさせるのであればお詫び申し上げます。私はメンバーが自殺を試みるに至った労働環境や生活環境を支持しません。また、摂食障害を助長し、メンバーに自傷行為を引き起こさせるような環境も支持しません。

私は5月にこの決断をし、今も契約解除を待っています。VCHAに残っている女の子たち、私が心から愛し、気にかけている友人たちのことが心配です。また、私は作詞作曲や楽曲制作がとても好きなので、JYPエンターテインメントに残れば、自分が目指すアーティストにはなれないことにも気付きました。私は会社に多額の負債を抱えているので、過酷な仕事と私生活の極端な制限に対してほとんど報酬を受け取っていません。このような事件は起こりましたが、美しい瞬間もありました。

私を信じ、素晴らしいトレーニングを受けさせてくれたJ.Y. Park、会社の幹部、スタッフには感謝します。私が受けた扱いについて誰かを責めるつもりはなく、これはK-POP業界に深く根付いた問題だと感じています。私が築いた友情と、世界中の観客の前でパフォーマンスできる素晴らしい機会に感謝しています。V-lights(VCHAのファン名)の皆さんからの愛とサポートに感謝します。私がいなくなっても、VCHAへのサポートを引き続きお願いします。私は韓国文化とK-POP音楽への愛を育んできました。今後もこのジャンルで音楽を作り続けますが、このような状況下では難しいでしょう。私が去ることで、K-POPシステムがより良い方向に変化し、こうした会社に残っているアイドルや練習生を守るきっかけになることを望みます。

VCHA KGのInstagramストーリー

VCHA KGのInstagramストーリー

 

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