人気ボーイズグループ・GOT7のプロモーションに対し、GOT7の所属事務所であるJYPエンターテインメントに抗議の声をあげる活動が起きている。
GOT7のプロモーションにファンの不満が続出しているのは、カムバックのプロモーションを適切におこなっていないと感じられること、ファンのことをないがしろにしているととれるようなサイン会など、様々なことが原因だ。
GOT7は今回、カムバックをしたにもかかわらず、貴重な宣伝機会であるバラエティー番組への出演はほとんどなかったそう。また、アルバムとワールドツアーのプロモーションを組み合わせたことで、ファンはどちらも手に入れるための時間が与えられず、アルバムを買うかコンサートに行くかどちらかを選択することになったという。
また、サイン会などメンバーと直接触れ合えるイベントに対する不満も多い。メンバーと話す時間はほとんどないことに加え、握手やハイタッチなど、メンバーに少しでも触れることさえ許されない状況であったからだ。アイドルのサイン会の映像を見た人ならわかると思うが、メンバーはかなり近い距離でファンと接し、自らファンの手を握ったり、頭を撫でたりする。GOT7のイベントでは、そうしたアクションはおろかハイタッチすらできないという。メンバーとファンはお互いに軽く手をあげ、“ハイタッチのふり”をして終わっている。他のアイドルのサイン会と比べると、かなり珍しい状況だ。
そして、今後始まるワールドツアーでも適切ではない運営の影響があったようだ。なんとワールドツアーのチケッティングに関する告知がうまくいっておらず、トロントでは60%ものチケットが余ってしまっている状態だそう。満席ではない会場で公演をするかもしれないことにファンは激怒。加えて、ヨーロッパでおこなわれる公演のチケットの販売が延期になったことで、多くのファンがSNSで不満と心配の声をあげている。
事務所の運営に対し抗議の声をあげるファンが続出する中、そういった行動は逆にGOT7を傷つけてしまうのではと恐れるファンもいる。いずれにしても、応援してくれるファンがまっすぐに彼らをサポートできるよう、そして彼ら自身が余計な心配なく全力で活動できるよう、無事に問題が解決されることを願いたい。
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