BTS（防弾少年団）のシュガ（ミン・ユンギ）が、本日（８月23日）午後、韓国ソウル市内の龍山警察署へ出頭した。
8月6日（火）の夜、シュガは路上で電動スクーターから転倒した状態で発見された。近くにいた警察が彼を助け起こそうとしたところ、アルコールの匂いがしたため翌日7日に飲酒運転の容疑で立件された。
本日20時頃、警察署の前で多くの報道陣に囲まれたシュガは「大変申し訳ございませんでした」と謝罪。「多くのファンの方、多くの方々に、本当に大きな失望を与えてしまったことを心から反省しています。調査には真摯に取り組んでまいります。改めて申し訳ございませんでした」と深く頭を下げた。
シュガの6日当時の血中アルコール濃度は0.227%だったといい、運転免許取り消しの基準となる0.08％をはるかに上回っていた。それについて報道陣から質問が殺到する中、シュガは警察署へと入っていったという。
韓国の報道では、シュガとみられる人物がスクーターに乗っている映像がニュース番組で流されたが、別人物だったことが判明するなど情報が錯綜している。BTSの所属事務所HYBE前には、シュガの脱退を要求するデモが行われるなど、ファンの間でも混乱が続いている。
ソウル龍山警察署は、彼の移動経路についてすでに把握しており、今回の出頭で飲酒量などを具体的に聴き取りを行うという。
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