EXOのメンバー チェン、ベクヒョン、シウミンの所属事務所、INB100が本日(6月10日)SMエンターテインメントの契約内容の不履行について告白した。
EXOは、韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントから、2012年4月8日に韓国と中国でデビュー。韓国・中国だけでなく日本や諸外国でも絶大な人気を誇り、2018年2月の平昌オリンピックでは閉幕式で代表曲「Growl」や「Power」を披露。韓国を代表するグループの1つといえる。2023年6月1日にチェン、ベクヒョン、シウミンが、SMエンタ側に専属契約の解除を通知し、6月19日に和解。3人はINB100へ移籍し個人活動を進めると共に、EXOというグループ活動を続行する意向を明らかにしている。
EXOが閉会式でパフォーマンス | Music Monday
本日16時、ソウル市内のソウル新羅ホテルで、EXO-CBX(チェン、ベクヒョン、シウミン)の所属事務所INB100キム・ドンジュン代表とチャ・ガウォン会長主催による、SMエンターテインメントに対する告発記者会見が開かれた。INB100側は、EXOとしてのグループ活動に関する合意をする過程で、SMエンタ側が自分たちを騙したと主張。
彼らの弁護を担当したイ・ジェハク弁護士は「個人活動売上の10%という大きな金額の要求は不当だが、チェン、ベクヒョン、シウミンはEXOのグループ活動のためにこれを受け入れた」と、3人のINB100での個人活動の売上10%を、SMエンタ側が要求していることを暴露。
しかし、「SMエンターテインメント側が立場を変え、アルバムと音楽販売の流通手数料5.5%を保証するという約束を履行しなかった」と続け、「これ以上、彼らの個人活動の売上高10%を要求することは控えるべきである」強く非難。
さらに「4月5日付でSMエンターテインメントに内容証明を送ったが、いまだに何の返事もない。現在、彼らは契約金も受け取らず、EXOとEXOファンを守るために活動している状況だ」と語った。
チェン、ベクヒョン、シウミンは昨年、SMエンタ側から流通手数料の支給を信じて、個人活動の売上10%をロイヤリティとして支払うことに合意したという。「SMエンターテインメントは自分達が約束した流通手数料率を支払わなかったにもかかわらず、EXO-CBXには売上の10%を要求している」と説明。
SMエンタ側には「まず私たちが送った内容証明に対する回答が優先だ」と要求し、「この要求をSMエンターテインメントが聞かない場合、法的措置を積極的に検討する予定だ」と明らかにした。
”K-POP界の王者”とも称されたEXOのグループ活動の行方はどうなるのか…? EXO-L(EXOのファン)にも混乱が広がっている。
「一切の報酬を受け取らずにEXOのグループ活動をしてるなんて😭😭😭」
「こんな不利な契約だったの!?」
「EXOどうなっちゃうの😢? We are oneでしょ!!」
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