ミン・ヒジン、記者会見でNewJeansプロデューサー続投を語る・・・韓国の裁判所、ADOR代表解任を認めず! 「大人たちが良い判断をしてほしい」

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本日(5月31日)ソウル市内で、韓国の大手芸能事務所HYBEの傘下レーベルADOR代表でありNewJeansの生みの親として知られるミン・ヒジンが記者会見を開いた。

NewJeansが所属している芸能事務所ADORは、本日5月31日に臨時株主総会を開催。代表であるミン・ヒジンを解任するか否かが議決される予定だった。しかし、ミン・ヒジン側は、この株主総会で自らの代表取締役解任案の議決権を行使できないよう、親会社であるHYBEを相手取り、ソウル中央地裁に仮処分申請を求めていた。そして昨日30日、ソウル中央地裁がミン・ヒジンの申請を認めたため、HYBEは臨時株主総会でミン・ヒジンの解任案に対する議決権を行使できなくなった。

先月4月22日、HYBEはADOR代表のミン・ヒジンに辞任を要求。HYBE側によると、ADORが独立を画策し、経営権分離を試みようとしたという。ソウル中央地裁は背任の疑いは認めたものの、「具体的な実行にまで及んだと見るのは難しい」と説明。もしHYBEがこの決定に反して議決権を行使するのであれば、200億ウォン(約22億)をミン・ヒジンに支払わなければならないと伝えた。

これを受け、本日ミン・ヒジンは晴れやかな表情で記者会見場に現れた。「幸いなことに勝訴した」とアピールし、「たくさんの方々が応援してくださった」と語った。さらに「私は、ボーイズグループが5~7年で成し遂げられることを2年で成し遂げた」と自らの成果をアピール。「NewJeansというグループで、メンバーと掲げたビジョンを成し遂げたい」と引き続きNewJeansのプロデュースを希望することを伝えた。親会社であるHYBEに対しては「誰のための紛争なのかわからない」と苦言を呈し、「大人たちが良い判断をしてほしい」と和解を求めた。

しかし本日の臨時株主総会ではミン・ヒジンの側近と言われる取締役は解任され、HYBE側の新しい3人が、新しくADORの取締役となった。HYBE vs ミン・ヒジンの対立はいつまで続くのか。渦中のNewJeansだけでなく、HYBE所属のILLITLE SSERAFIM、さらにはSMエンターテインメント所属のasepaまでこの騒動で名前を出される形になっている。それぞれのアーティストのファンらは少しうんざりしている様子も見られている。

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