私たちは、You Tubeや韓国アイドルの生配信アプリVLIVEの登場により、K-POPアイドルをより身近に感じることができるようになった。
ステージでパフォーマンスをする姿だけでなく、コンビニに行く姿やゲームをする姿など、私たちと何ら変わりない自然体なアイドルを見れるようになったからだ。
そんな中、「芸人なのかアイドルなのか…」と悩ましいほど、見かけとは裏腹に予想外のギャグセンスを持つアイドルを紹介しよう。
BTS(防弾少年団)ジン
いつの間にか「ナルシストキャラ」が定着したBTS(防弾少年団)の最年長、ジン。バラや投げキッスはもはや彼の象徴。ジンの特技は親父ジャグだ。ある日のVLIVEではメンバーのジミンとジョングクに「僕はどの島(ソム)で産まれたでしょうか?」とクイズを出題。ジミンは普段から彼の親父ジャグを聞かされているのかすぐに反応。大声で「ジンヒョンはハンサムから産まれました!!」と解答し、ジンは満足そうにジミンを抱きしめた。(韓国ではハンソムと発音する)
BTOB ソンジェ
BTOBは、その名を検索すると「おもしろ動画」という検索ワードが出てくるほど個性的なグループ。中でも末っ子のソンジェは、ネギをアロエと間違えるようなド天然キャラとして有名。急に踊り出したり、寸劇を始めたり、とにかく元気だ。演技が得意なため俳優として数多くの作品に出演し、主演も務めている。お茶の間ではイケメンな俳優と思われているが、実際はかなりおバカなアイドルなのだ。
SEVENTEEN スングァン
SEVENTEENのバラエティ担当といえばスングァン。名前がブ・スングァンのところから好感を覚えるしかない。ある番組にて、ユン・ジョンシン本人の前で楽曲「WI-FI」のものまねを披露。恋人へ想いが伝わらない状況と、日常で欠かせない「WI-FI」がうまく繋がらない状態とを掛けた、現代らしい一曲だ。中毒性の高いメロディーで1度聞くと一日中頭から離れないのだが、スングァンがものまねするとなぜか爆笑してしまう。