BTS(防弾少年団)のメンバーはフランスに到着。6月7日、8日に開催されるパリ公演を目前に控えている。
彼らにとってパリは思い出深い土地の一つ。特に昨年の公演で起きたある出来事はメンバーそしてファンにとっても忘れられない記憶となっている。
BTS(防弾少年団)は2018年10月、フランス・パリでコンサートを開催。公演は大盛況のうちに幕を閉じたが、公演終了後メンバーらがバックステージに戻ると、V(キム・テヒョン)が暗い表情を浮かべている。心配したジミンとジョングクが駆け寄り「どうしたの?」と聞くと、Vは涙をこらえきれず大号泣。完全なコンディションでステージに立つことができず、満足のいくパフォーマンスができなかったことが悔しかったようだ。
実はVはこのとき体調を崩していた。しかしVは、「自分が休むとファンを心配させてしまってコンサートを楽しめなくなってしまうのではないか」と心配し、休まずステージに立ったのだ。自身の健康状態よりもファンのことを思いやっての判断だった。
それを知ったジミンは、Vに優しく声をかけながら涙を拭う。そして頭をなでながら、おでこをくっつけ、Vをなぐさめる。
ジョングクもVの首をマッサージしながら元気づける。また「僕が泣いているのも見たときも、こんな気持ちになるの?」と話しかけている。
その後、メンバー全員がそろった写真撮影のシーンが映る。すると、ジンはVに「泣かないで、泣いているのを見ると心が痛くなる」と声をかける。また他のメンバーも「悔しい気持ちはわかるよ。でもVはよくやった」とあたたかく声をかけ、励ましている。
さらに、ジンは「僕も今日調子悪かった」とジョークを言う。それにJ-Hopeは「病気にならないでください。心が痛くなります」と冗談で返し、その場を明るくしている。そんなメンバーの優しさに触れ、Vの目からはさらに涙が溢れる。
ファンは、この感動的な昨年のシーンを振り返り、メンバー同士の強い絆や大きな愛が伝わる映像だと感動。いつもファンのために全力を尽くすメンバーに感謝の気持ちを伝えている。
「グループ全体がお互いのことも尊重して、大きな愛があって感動」
「Vはいつも完璧だよ。ファンのために頑張ってくれてありがとう」
K-POP の最新ニュース、ライブレポート、インタビューなど盛りだくさんでお届けします!
☆Twitterで最新情報を発信中!今すぐフォロー!