ATEEZが全米アルバムチャートで自身初となる1位を獲得した。
12月10日(現地時間)、アメリカで最も権威のある音楽チャート ビルボードは、最新の週間アルバムチャート「ビルボード200」を発表。ATEEZの最新アルバム『THE WORLD EP.FIN:WILL』が初登場1位を獲得したことを明かした。
ATEEZ’s ‘THE WORLD EP.FIN: WILL’ debuts at No. 1 on the Billboard 200 albums chart. It is the first Billboard 200 chart-topper for @ATEEZofficial. https://t.co/1C3lLdugr2
— billboard (@billboard) December 10, 2023
同チャートはアメリカで最も人気のアルバムをランキング化したもので、Luminate(旧Nielsen Music)によると、12月7日の週に『THE WORLD EP.FIN:WILL』は計152,000枚相当のアルバム販売枚数を記録し、同週のアメリカにおいて最多の販売量となった。アルバムの合計スコアは、146,000枚の従来のアルバムセールス、5,500枚相当のストリーミングアルバム(SEA)販売枚数(1週間で759万のオンデマンドオーディオストリーミングに相当)を記録した。また同アルバムは初週で500トラック相当のアルバム(TEA)を獲得した。
これを受け、ATEEZは「ビルボード200」で首位を獲得した7番目のK-POPアーティストとなった。他にこれを達成しているのは、BTS(防弾少年団)、SuperM、Stray Kids、BLACKPINK、TOMORROW X TOGETHER、NewJeansの6組だ。
また『THE WORLD EP.FIN:WILL』でATEEZは、自身4度目となる「ビルボード200」のトップ10入りを果たし、全体としては6度目のチャートインとなった。これまでにトップ10入りを果たしているのは、『THE WORLD EP.2:OUTLAW」(最高2位)、『THE WORLD EP.1 : MOVEMENT』(3位)、『SPIN OFF : FROM THE WITNESS』(7位)だ。
ATEEZは、12月1日に2枚目のフルアルバム『THE WORLD EP.FIN:WILL』を引っさげ待望のカムバックを果たした。現在はタイトル曲「Crazy Form」を音楽番組で披露するなど、活発にプロモーション活動を行っている。