LE SSERAFIM ウンチェが、今だから話せる練習生時代の苦悩を語った。
11月30日、KBS Kpopの公式YouTubeチャンネルに、ウンチェがホストを務めるYouTubeコンテンツ「ウンチェのスター日記」の最新エピソードが公開された。今回ゲストとして登場したのは、12月1日に2ndフルアルバム『THE WORLD EP.FIN : WILL』で待望のカムバックを果たしたATEEZのメンバー サンとジョンホだ。
ファンから寄せられた質問に答えるコーナーで、「練習生のときにいちばん大変だったときや記憶に残る瞬間は?」という質問を読み上げたジョンホ。彼はデビュー組に確定し、宿舎で生活し始めた頃のことを回顧。あまりのつらさに荷造りをして家出をし、なんと2週間もの期間を無断で離脱していたことを明かした。メンバーたちは何も言わずに待っていてくれたそうで、そんな優しさのおかげで、今のATEEZに一員となれたそうだ。一方のサンは、今の実力からは想像もつかないほどダンスが苦手だったことで、泣きながら階段の掃き掃除をした過去を振り返り、当時の苦い思い出を明かした。
様々な経験をしながら、過酷な練習生生活を送ってきたアイドルたち。2人の話を聞きながら、ウンチェも自分自身の練習生時代に思いを馳せたようだ。ウンチェは「私も今思えばなぜそうだったのか理由がわかりませんが、帰るたびに母に『もうやりたくない』『やめたい』って毎日泣きました。つらくて」と告白。サンやジョンホと同じく、練習生時代は母に泣きつくほど、過酷な日常に苦しんでいたことを明かしたのだ。サンはそんなウンチェのエピソードに「いちばん大変な時期ですよね。今も若いけど、そのときはもっと大変でしたよね」と共感。3人はつらい練習生生活を乗り越えた自分たちを互いに拍手で称え、労い合った。
舞台を壊すアイドルATEEZ | EunChae’s Stardiary💫 EP.29 | ATEEZ(該当シーンは19分02秒頃~)
つらい時間を乗り越え、今や「ウンチェのスター日記」でホストを務めたり、音楽番組「ミュージックバンク」でMCを務めたりと、華々しい活躍を見せているウンチェ。多くのK-POPアイドルが経験する練習生生活の過酷さが伝わってくると、ファンは胸を痛めている。