BTS(防弾少年団)の楽曲が宇宙で流れることが決まった。
6月3日、アメリカ航空宇宙局「NASA」は、アポロ11号による人類史上初の月面着陸の50周年を記念して新プロジェクトを発表。一般から宇宙でオンエアする音楽のリクエストを受け付けを開始した。
同企画は6月28日まで実施中。応募方法は、ツイッターで「#NASAMoonTunes」のハッシュタグを使って、お気に入りの曲をツイートするだけだ。ここで受け付けられた楽曲は、NASAが2024年に6日間にわたって計画している月へのミッション中に流されるプレイリストに追加される。自分のお気に入りの曲が宇宙で流されることになるかもしれない、ビックなチャンスだ。
そして6月5日、NASAは最初の楽曲を発表。韓国の大人気ヒップホップグループBTS(防弾少年団)の「Mikrokosmos」、「134340」とRMのソロ曲「Moonchild」の3曲がプレイリストに追加されることが明らかになった。
NASAは、「BTSとRMのファンが多いね」とコメントし、上記3曲をプレイリストに追加することを発表。ファンは、どの曲も宇宙にぴったりだと大喜びしている。
Wow, there are a lot of @BTS_twt & RM fans! Thanks for the submissions – we’ll add "Moonchild," "Mikrokosmos" & "134340" to the playlist! What other songs can we include on #NASAMoonTunes? https://t.co/nM3plxpMfL pic.twitter.com/BL9yBsOwQI
— NASA's Johnson Space Center (@NASA_Johnson) June 4, 2019
BTSの「Mikrokosmos」は、人の小さいながらも広大な宇宙を観察するといった内容を歌った曲だ。
【音源】BTS(防弾少年団)-소우주 (Mikrokosmos)
「134340」は、冥王星を示す小惑星のナンバーで、同曲は、惑星から準惑星と区別されることになった冥王星の視点で歌われている。
【音源】BTS(防弾少年団)-134340
RMのソロ曲「Moonchild」は、日光のあたたかさを受け入れることができず、月明かりの下で痛みや欠点の受け入れることができる「月の子どもたち」について歌った曲だ。
【音源】BTS(防弾少年団)RM ‘moonchild’ Lyric Video
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