元TREASURE バン・イェダムが、TREASUREメンバーたちとの絆が感じられるエピソードを公開した。
イェダムは、2012年放送のSBS「Kポップスター」シーズン2に出演したことをきっかけにYGエンターテインメント(以下、YG)に所属。2018年放送のYGボーイズサバイバル番組「YG宝石箱」で見事デビューを勝ち取り、2020年にTREASUREのメンバーとしてデビューを果たした。しかし昨年5月、音楽の勉強に専念するとして活動を休止。その後11月にYGを退社した。これに伴ってTREASUREも脱退する形となった。
グループ脱退から約9か月後の今年8月、イェダムは自身のインスタグラムを通じてGFエンターテイメントと専属契約を結んだことを直接ファンに報告。11月23日には、初のソロミニアルバム『ONLY ONE』をリリースし、待望の再デビューを果たした。
방예담 (BANG YEDAM) ‘하나만 해’ Official M/V
ソロデビューを記念し、イェダムは韓国メディアMKスポーツのインタビューに応えた。インタビューでは、イェダムが脱退後初めてTREASUREメンバーたちとの交流について言及。ファンの注目を集めている。
「K-POPスター」に出演したことで、練習生時代から非常に知名度が高かったイェダム。彼のデビューが決まってから、TREASUREは“バン・イェダムのグループ”という修飾語で世間を賑わせた。イェダムはTREASUREのメンバーとして活躍していた当時を振り返り、本音を打ち明けた。
実はイェダム、「バン・イェダムのグループ」という修飾語に非常に大きなプレッシャーを感じていたという。「メンバーの数も多かったし、私の名前自体が修飾語に付くので、プレッシャーと責任感があった。今はグループを出てホッとしている」とその胸の内を明かした。
TREASUREはイェダムという実力あるボーカリストを失うことになってしまったが、イェダムがグループを離れてもなおメンバーたちは彼のことを大切に思っているようだ。
イェダムは、「現在もメンバーと連絡は続けている」と明かし、「最近は僕がアルバム準備のため連絡をひんぱんに取れなかったのですが、メンバーはたくさん応援してくれて、安否を聞いてくれたりする」と、メンバーたちから温かい応援とサポートを受け、今回のソロデビューに臨んだことを明らかにした。
離れても互いを応援しあう彼らの温かい関係性に、ファンからは感動の声が上がっている。