BTS(防弾少年団)シュガが、自身の人見知りな性格が大きく変わるキッカケとなった仕事を明かした。
11月20日、BTSの公式YouTubeチャンネルに、メンバーのシュガがホストを務める人気YouTubeコンテンツ「シュチタ」の最新エピソードが公開された。今回ゲストとして登場したのは、数多くの作品で女優として活躍し、同時に韓国の歌姫と呼ばれるほど歌手としても成功をおさめているトップスター オム・ジョンファだ。
普段から「シュチタ」を好んで視聴しているというオム・ジョンファ。過去に「2023 Weverse Con Festival」のトリビュートステージに主役として登場した彼女は、LE SSERAFIMと「Ending Credit」のコラボステージを披露するなど、後輩歌手との交流もさかん。オム・ジョンファは今回の番組出演を通じてシュガと会えたことを喜び、大先輩であることを感じさせないほどのフレンドリーさで、シュガとなごやかなトークを繰り広げた。
そんな番組の中で、シュガが自身の大きな転機となった仕事について明かした。「シュチタ」の視聴者であるからこそ、ホストとして番組を進行するシュガの気配りを称賛したオム・ジョンファ。するとシュガは、自身がそうした対話スキルを身につけることができたのは、まさに「シュチタ」という仕事を引き受けたことがキッカケだと明かした。
「僕は『シュチタ』をやりながら大きく変わりました!」と話すシュガは、もともとかなりの人見知りだったそう。初期の頃の番組を見返したというシュガは、「メンバー以外に対しては質問もあまりできていないし…」と過去の自分を振り返り、メンバー以外の芸能人がゲスト出演した際には、ホストであるにもかかわらず、質問することすらままならなかったと当時を回顧した。
しかし今は、相手の話を引き出すホストとしての役割にも慣れ、収録を素直に楽しめるようになったというシュガ。彼は「僕は楽しいです! 人生で正直お会いできないような方たちと会って、話をして、その人の考えと僕の考えが似ているたびにすごく鳥肌が立つこともあるし、うれしくもあるし」と話し、番組の醍醐味であるゲストとの対話を心から満喫していると告白。「仕事をしているという感覚はあまりないです。これをやっているときは」と続け、もはや仕事と感じなくなるほど、リラックスして撮影に臨んでいることを明かしたのだ。そんなシュガの熟練ぶりに、オム・ジョンファも「見てる人も感じてるよ! 楽しいよ本当に!」と称賛の声を送った。
[슈취타] EP.22 SUGA with 엄정화(該当シーンは30分10秒頃~)
業界の垣根を超え、年齢も違う様々なゲストと対話するこの番組。「シュチタ」によって徐々に人見知りだった性格が変化し、仕事とは思わないほどリラックスして撮影を楽しめるようになったというシュガのエピソードに、ファンも感動している。