『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』出演中の練習生 髙畠百加(たかばたけ ももか)が、ボーカリストとしての才能を開花。ボーカル強者たちを抑え見事ポジション1位を獲得するという圧巻の結果を残した。
11月16日、映像配信サービスLeminoにて『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の第7話が配信された。ポジションバトルの後半戦となる今回、挫折を乗り越え新たな挑戦を通して才能を開花させた髙畠の姿に注目が集まった。
推しカメラ┊髙畠百加(TAKABATAKE MOMOKA)✧︎ milet×Aimer×幾田りら ♫ おもかげ [ポジションバトル|VOCAL]
ひときわ目立つ金髪とハスキーな声、明るく親しみやすい「ギャルマインド」あふれるキャラクターで知られる髙畠。そんなイメージからも想像できるように、彼女はラップを得意として番組に参加した練習生だ。
#LEAPHIGH101PROFILE *໒꒱⋆
┊✧ 髙畠百加 ( #TAKABATAKEMOMOKA ) ✧┊#PRODUCE101JPTHEGIRLS#日プガールズ #日プ #LEAPHIGH #髙畠百加 pic.twitter.com/s1OhFYONXi
— PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS (@produce101jp_) September 3, 2023
しかし、これまでのミッションでラップを披露する機会がなかった彼女は、ラップ部門が設けられるポジションバトルが自身の魅力を国民プロデューサーに披露する絶好のチャンスだと考えていた。
しかし、曲選びの際にまさかの事態が発生。なんと彼女の順番が回ってくる前にラップ部門が満員になり、髙畠はラップを選ぶことができなくなってしまったのだ。ショックのあまり彼女はその場で涙を流し、「ラップをやるために髪色も変えたのに」とその悔しさを吐露した。
そんな彼女が選んだ課題曲は、ボーカル部門の楽曲 milet×Aimer×幾田りらの「おもかげ」だった。しかし、どうしてもラップをあきらめきれなかった彼女は、楽曲のラストに自身のラップパートを入れるアレンジを提案。チームメイトたちはこれを歓迎したものの、編曲を担当するプロデューサーデュオ・LASは「ちょっと合わないかもしれない」と難色を示し、結局彼女はラップをあきらめることになってしまった。
一方、ラップ部門の楽曲を選んだ練習生たちは、スペシャルトレーナーとしてサプライズ登場したちゃんみなから直接指導を受けるという豪華な体験をしていた。元々ちゃんみなが大好きだった髙畠。見せたかったパフォーマンスをあきらめざるを得ず、大好きなアーティストから指導を受けるチャンスも逃してしまった彼女は、切なげな表情を浮かべてちゃんみなの指導の様子を見学していた。
するとそこで「Shut Down」チームの坂田琴音(さかた ことね)が、髙畠を思った温かい気遣いを見せた。なんと、「もう1人ラップを本当はやりたかった人がいる」と、髙畠の存在と彼女が置かれた切ない状況をちゃんみなに説明したのだ。これに高畠は涙。ちゃんみなに直接リスペクトを伝えながら、「本当はラップがすごくやりたくて」と泣き崩れてしまった。
これを見たちゃんみなは、「ラップ上手くなったら歌上手くなるし、歌上手くなったらラップ上手くなる。絶対自分の成長になると思う。いけるようになって、どっちも。(ラップとボーカル両方)いける人少ないから」と激励の言葉を送り、髙畠を温かく抱きしめた。
尊敬するアーティストからの応援を受け心の整理がついた高畠は、ついに覚醒。楽しみながらボーカルに集中するようになった。持ち前の低音でハスキーな歌声はトレーナー陣からも大好評。「ボーカル来てよかったんじゃん」「いい声してる」と絶賛を受けた。
#7 ハイライト┊milet×Aimer×幾田りら ♫ おもかげ [ポジションバトル]
本番では、彼女のエネルギッシュなボーカルがステージを掌握。現場投票では第1回順位発表式で2位という高順位を獲得した人気練習生・加藤心を抑えてチーム内1位に輝いた。さらには、他のボーカルチームのボーカル強者たち(坂口梨乃、安藤佑唯、阿部和、海老原鼓、高見文寧、櫻井美羽)を抑えてポジション内の1位まで獲得したのだ。
挫折を乗り越えポジション内1位にまで輝くという、まるでドラマのようなサクセスストーリーを描いた髙畠に、視聴者は感激。「本当にいい声だし歌上手い」「最高のアーティスト」「現場にいたけど百加ちゃんのパートになったらすごい歓声が上がってた」等、絶賛のコメントが相次いで寄せられている。