BLACKPINKのメンバー リサが、たった1年で韓国語をマスターした秘訣を明かしている。
【動画】Lisa on Blackpink, Her First Performance, Coming to Korea and More | The First Time(該当シーンは4:21~)
BLACKPINKのリサは、2011年にYGエンターテインメント初となる外国籍の練習生として入所した。渡韓したばかりの時は、韓国語が一切話せなかったというリサ。一方で韓国での生活に完全に慣れるまでは、そこまで時間はかからなかったといい、なんと1年で韓国語をマスターしたという。
短い期間で韓国語を習得したリサだが、韓国語が上達した秘訣は一体何なのだろうか。Rolling Stoneとのインタビューでその秘訣を明かしている。
リサによると、韓国語の先生の行動が大きく関係しているそうだ。リサが韓国に来たばかりの頃、先生はリサになるべく韓国語で会話するようにさせていたというのだ。
「初めて韓国に来た時、先生は私に英語を話し続けてほしくなかったんです。なので最初から最後まで、私に韓国語で話すようにさせたんです」(リサ)
最初は何を言っているかわからず、かなり大変な思いをしたという。しかし、その甲斐もあってリサはものすごいスピードで韓国語を吸収。今ではその先生のおかげで韓国語を早く習得できたと感じているそうだ。
「何時間もあるトレーニングの間、韓国語しか話せなかったんです。当時は韓国語がわからないのに、先生はずっと韓国語で指導していたのでかなり大変でした」
「その先生のおかげで、早く韓国語を習得できたんだと思います」(リサ)
リサは母国語であるタイ語と英語、そして韓国語を流ちょうに話すことができるだけでなく、現在は日本語やマンダリン(中国語の標準語)を学んでいるという。韓国語の習得の速さや、話せる言語の多さを考えると、リサが“言語の天才”であることは間違いないが、学びたい言語の環境に飛び込むというのは言語学習にはとても効果的だと言えるだろう。とはいえ、1日中、わからない言語で指導されるという状況は、かなり疲れるはずだ。それにもかかわらず、諦めずに練習を続けたリサの努力にファンは感嘆している。