BTS(防弾少年団)のリーダーRMが“困難との向き合い方”について語り、その回答がとても美しく立派だと、世界中のファンが称賛している。
今や「世界のBTS」と称され、わずか数分でウェンブリーでの2公演のチケットを完売させたBTS(防弾少年団)。
世界的スターとして日々忙しく過ごすBTS(防弾少年団)のリーダーRMが、ロンドンでの歴史てか公演を前に、グループとしての活動やメンバーについて、そして自身の内面について語ったとき、その回答が多くの人の胸を打った。
現地イギリスのメディアの取材に答えたBTS(防弾少年団)のメンバーたち。その中でリーダーのRMは、世界的な人気を博すグループメンバーとして体験する困難やそれに向き合う方法について語った。
「これは、私たちが生き残り、自分自身の存在と向き合うための方法です。2018年のインタビューでの言葉を引用しますが、成長し、夜が来ると“影”はどんどん長くなります」
「多くのメディアに“困難をどう乗り越えてきたか”と聞かれますが、私は不可能だと答えます。私たちは“影”と友達にならなければいけません。時にその“影”は私たちにとってあまりに大きく重いものになりますが、友達になるべきなのです。アーティストとして、そして人間として、生き残るために」
またRMは、創造的であり続けるためにしている“違う方法”についても語った。「私は公園に行って木を見たり、お店や美術館に行くのが好きです。私の中には“RM”というペルソナと、“キム・ナムジュン”というペルソナがあり、生きています。私たちは2つの名前を持っています」
世界という大舞台で活躍しながらも、等身大のひとりの青年として自身の葛藤や考えを率直に述べたRM。世界中のファンが彼の言葉に耳を傾け、だれもが抱える“影”との向き合い方について考えたことだろう。
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