Stray Kids ハン、まさに“六角形のアイドル”! 万能オールラウンダーの実力を韓国メディアが大絶賛! 叙情あふれる自作曲に注目

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Stray Kids ハン

Stray Kidsのメンバー ハンの実力を、韓国メディア「デイリアン」が大絶賛している。

Stray Kidsは2018年3月25日にJYPエンターテインメントからデビューを果たしたボーイズグループ。デビュー作である1枚目のミニアルバム『I am NOT』の販売量は8万6,576枚。しかし、2023年6月に発売された前作『5-STAR』の初動(発売後1週間での販売量)は461万7,499枚を記録するなど、目覚ましい成長を見せている。

今やK-POP界を代表するグループの1組となり、人気がうなぎのぼりのStray Kids。メンバー1人ひとりが特別な個性を輝かせているが、「デイリアン」はその中でも、オールラウンダーとして圧倒的な存在感を放つメンバーのハンに注目している。

▼Stray Kids ハン

まず同誌はハンを“六角形のアイドル(※)”と表現し、ラップにボーカル、パフォーマンス、プロデュース能力とあらゆる才能を兼ね備えた万能なメンバーであると、その実力の高さをほめ称えている。(※六角形のグラフで全部満点を取ったような魅力の持ち主のこと)

ハンが注目を集めるキッカケとなったのが、2021年に放送されたアイドル同士のサバイバル番組『KINGDOM:LEGENDARY WAR』で披露したBTOBの「I’ll Be Your Man」のステージだ。ハンは同曲を独自の感性で再解釈したラップを披露。さらには高難易度のボーカルパートまでもみごとに歌い上げ、本家BTOBのメンバーをも驚かせた

【動画】[킹’ Story] ♬ Stray Kids(스트레이 키즈) – 기도 (I’ll Be Your Man) (Stray Kids Ver.) @2차 경연

他にも「覆面歌王」やYouTubeコンテンツ「リムジンサービス」などに1人で出演し、圧巻の歌唱力を証明。Stray Kidsのステージでも、歌とラップを休むことなく消化し、研ぎ澄まされたライブ力でオールラウンダーとしての実力を惜しみなく披露している。

【動画】[JPN sub][リムジンサービス] EP.32 Stray Kids ハン | CASE 143, Alcohol Free, 白ひげクジラ, 長い夢

そんなハンの1番の魅力は、Stray Kidsの楽曲に盛り込む「叙情」だとデイリアンは語る。特に彼の叙情が感じられるのは、ハンが作詞した楽曲だといい、その1つが「Alien」だ。同曲はマレーシア育ちのハンが、韓国の学校に通っていなかったことから、どこにも所属できないという孤独と惜しさを感じ、その気持ちをつづった楽曲。自分を地球に不時着したエイリアンだと設定し、地球人と混ざろうとするが結局届かない空虚さを盛り込むと同時に、時間が過ぎて大人になり成長した姿を歌に記録している。

【動画】HAN “외계인 (Alien)” | [Stray Kids : SKZ-RECORD]

他にも映画『Closer』の最初のシーンからインスピレーションを受けたという楽曲「Close」や、”もし『君の名は』のエンディングが悲しいものだったら”という構想で描かれた「Wish You Back」、そして「RUN」、「HaPpY」などのソロ作に加え、「Sunshine」、「SLUMP」、「Secret Secret」などのStray Kidsの楽曲でも彼の感性を感じることができる。

ハンと一緒に作業した作曲家は、ハンについて「メロディーラインと歌詞を書く感覚に優れている。努力する天才」と説明しており、音楽プロデューサーとしての秀でた才能に感嘆している。

【動画】HAN “Close” | [Stray Kids : SKZ-PLAYER]

【動画】HAN “Wish You Back” | [Stray Kids : SKZ-RECORD]

最後に同誌は、ハンの成長叙事をスペインの小説「グルブ消息不明」に例えている。同作は、特別な任務を帯びてバルセローナにやってきた二人組の宇宙人のひとり“グルブ”が、国民的ポップスターのマルタ・サンチェスの姿をまとったまま行方不明となり、もう一方の宇宙人が、相棒グルブを捜すために旅に出るという物語だ。ハンが旅する理由(グルブ)は、理想の郷でも、Stray Kidsのメンバーでも、あるいはSTAY(Stray Kidsのファン)でも、なんでもいいという。これからも彼の経験と理由を歌で聴き続けたいと語り、ハンが作りだす音楽の可能性に期待している。

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