RIIZE(ライズ)が、デビュー前に事務所から提示されたというグループ名の候補を告白した。
RIIZEは、SMエンターテインメント(以下、SM)がaespa以来約3年ぶりにローンチした新人ボーイズグループ。今年5月にNCTを離脱し新グループのメンバーとしてデビューすることが発表されていたショウタロウとソンチャン、SMROOKIES出身のウンソクとスンハン、そして新たにお披露目されたウォンビン、ソヒ、アントンの7人で構成されている。
グループ名の「RIIZE」は、英語の「Rise(成長する)」と「Realize(実現する)」を組み合わせた名前で、「一緒に成長して夢を実現していくチーム」という意味が込められている。さわやかで希望に満ち溢れた彼らのイメージにぴったりなグループ名だが、実は「RIIZE」以外にもグループ名の候補がいくつかあったという。
10月26日、RIIZEはニューシングル『Talk Saxy』のリリースを記念してスペシャルライブ配信「RIIZE ‘Talk Saxy’ Preview」を開催。配信の中で、メンバーたちがデビュー前にSMから提示されていたというグループ名の候補を公開。その衝撃のネーミングセンスがファンを驚かせている。
라이즈로 정해지기 전 이름 후보 ㅋ⫬ㅋ⫬ㅋ⫬ㅋ⫬ㅋ⫬
– 라이즈
– 앤드원
– 북두칠성ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ pic.twitter.com/Xug2qJbrlJ— 롬☺︎ (@luvtaromi) October 26, 2023
メンバーたちは、RIIZEの最終グループ名候補をひとつずつ思い出しながら「そうだった。久しぶりに聞いた」と懐かしむ様子を見せた。気になるそのラインナップは、「And One(アンドワン)」「RIIZE」、そして「北斗七星」。「北斗七星」という名前が挙がると、メンバーたちは思わず爆笑。7人組であるため、「7人の星」という意味を込めて「北斗七星」が候補に挙がったのだという。
メンバーたちは、グループ名がRIIZEになったことに満足しているようだ。「候補が多かったのですが、RIIZEと聞いた時これだと思った」(アントン)「独特な感じではなく、僕も思いついたことがあるくらいだったが、RiseとRealizeでIが2つあるのがキーポイントだった」(ソンチャン)など、グループ名への愛着を示した。また、仮に「北斗七星」になっていたとしても、「話題にはなっていただろうねww」と冗談を飛ばし、視聴者を笑わせた。
実はSMエンターテインメントのボーイズグループは、デビュー前に斬新なグループ名候補が設けられていることが多い。東方神起が「五臓六腑」、EXOが「少年天地」だったことはファンの間でもよく知られている。そんな“伝説”に新たな歴史を刻んだ「北斗七星」に、ファンからは驚きと「RIIZEでよかった」といった安堵の声が上がっている。