SEVENTEENのメンバー バーノンとジョシュアが、知名度は高くないが胸を張っておすすめしたいという楽曲を紹介している。
SEVENTEENは13人のメンバーが織りなすエネルギーに満ちあふれたカル群舞が魅力のグループ。それだけでなく、彼らは楽曲制作からプロデュース、振り付け、コンサート編成、動画コンテンツの制作までを行う“自主制作アイドル”として有名で、そのバラエティセンスやエンターテイメント性の高さは折り紙付きだ。
そんなSEVENTEENは、「VERY NICE」や「Don’t Wanna Cry」、「HOT」、「CLAP」など、大衆に愛されている楽曲も多く、次々にヒット曲を連発している。しかし、まだあまり注目されていない楽曲も存在するようだ。米メディア「Vulture」とのインタビューで、バーノンとジョシュアがもっと評価してほしい! と思うBサイドトラックについて語っている。
【動画】[MV] SEVENTEEN(세븐틴) _ VERY NICE(아주 NICE)
【動画】[M/V] SEVENTEEN(세븐틴) – 울고 싶지 않아 (Don’t Wanna Cry)
バーノン:「Don Quixote」
バーノンが選んだのは、2022年にリリースされた4枚目のアルバム『Face The Sun』に収録されている「Don Quixote」だ。バーノンによると、この楽曲は他の楽曲に比べて披露する機会が少ないそう。そのため、もう少し注目してほしいと思っているようだ。
ちなみに同曲は、ウジとバーノンがプロデューサーのBUMZUたちとスタジオでセッションしている時に生まれたそう。メロディーはアメリカのシンガーソングライター メラニー・ジョイ・フォンタナが制作したそうだ。
「インストゥルメンタルからトップライン、メロディーも全体的にすごくいい曲だと思います。ドラマチックなクライマックスまでの盛り上がりがあって、すごく壮大なサウンドです。1番聞きやすい楽曲だと思います」(バーノン)
【動画】[Choreography Video] SEVENTEEN(세븐틴) – DON QUIXOTE
ジョシュア:「Fearless」
一方ジョシュアは、2020年に発表された7枚目のミニアルバム『Heng:garae』から「Fearless」を選んだ。この曲はファンからの人気も高いといい、ジョシュアもかなり気に入っているそう。実はアルバムのタイトル曲候補でもあったそうだ。
またジョシュアは、同曲のパフォーマンスを通じて、大所帯のグループであるからこそ表現できるものがあると感じているとそう。しかし、メンバーに加え、大勢のバックダンサーと作るステージは、広い練習場が必要だといい、フォーメーションを合わせるだけでも一苦労だと明かした。
「広い練習場を借りなければなりませんでした。普段はメンバーたちだけで練習するのですが、ダンサーと一緒にやるとなると、フォーメーションもいろいろなので、最初は全員で合わせるのも少し大変でした」(ジョシュア)
【動画】′단독 공개′ ♬ [풀캠] Fearless – 세븐틴(SEVENTEEN) | 세븐틴 컴백쇼 [헹가래] 200622
メンバーが誇りに思い、情熱を注いだ楽曲であるだけにもっと多くのファンにこれらの楽曲のよさを知ってほしいと感じているようだ。