ソニーミュージックとJYPの日韓合同オーディション・プロジェクト『Nizi Project Season 2』に出演中の参加者 トモヤが、いつも周囲を気づかう優しさで視聴者の注目を集めている。
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10月20日、夢のデビューに向けた韓国合宿に挑む参加者たちの姿を追ったパート2の第2話が公開された。日本合宿を終え、無事に韓国合宿行きの切符をつかんだのは、トモヤ、ユウキ、ハル、エイジ、ミラク、ユウヒ、タイガ、ユウ、ショーン、ソウダイ、セイタ、ケンの12人だ。
今回のエピソードでは、前回に引き続き、それぞれの実力を確認する個人レベルテストの模様が公開された。今回ステージを披露したのは、ミラク、ユウヒ、ショーン、ソウダイ、ケンの5人だ。どの参加者たちも個性あふれるステージを披露する中、特に視聴者の注目を集めたのが、トモヤが見せた周囲に対する優しさだ。
軽さを感じられないダンスや、後半になると音程が外れてしまうボーカルなど、ダンスとボーカルのどちらにおいてもトレーナーから数々の指摘を受けてしまったユウヒ。自分でも自分のメンタルの弱さを自覚しているという彼は、そんなうまくいかない状況に対し、すっかり自信をなくしてしまった。
そんなユウヒの様子に気づき、「心配なことある?」と声をかけたのがトモヤだ。もともとJYPの練習生仲間として同じ時間を過ごしているトモヤに対し、ユウヒは「全部マイナスに考えてしまう。自信がない」と赤裸々に悩みを打ち明けた。
そんなユウヒの言葉に、トモヤは「ユウヒが実力のことを心配して(音程が)フラットになったらどうしようとか、そういうのを考えとったら、それが舞台で見えてしまう。俺から見てユウヒの実力は(参加者の中で)いちばん上手いねんな。ダンスも歌も。周りからどう見られとうってよりも、自分でダンスと歌を楽しむのが、いちばん大事やと思う」と話し、いつも一緒にいるからこそわかるユウヒの実力に太鼓判を押した。トモヤから心強い言葉をもらったユウヒの表情は心なしか明るくなったように見え、本番ではGOT7の「A」を自信満々に披露。無事にキューブを獲得し、J.Y. Parkからは「感情の表現がGOT7のメンバーのように見えます」という最高の評価をもらうことができた。
[Nizi Project Season 2] Part 2 – 1st Stage / ユウヒ(YUHI) ♬A
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トモヤは、自分の不器用さに悩むケンがひとり苦しんでいる際にも、いち早くケンの変化に察知する姿を見せた。「自分だけ置いて行かれる気がする」と話し、別室で涙を流したケン。練習室に戻ってきたケンの顔を見るやいなや、トモヤはケンのもとに駆け寄り、「なんで泣いてんの?」と笑った。「泣いてないよ」とごまかすケンに「じゃあ俺の目10秒見て!」とおどけてみせたトモヤは、ケンに起きている異変がすっかりお見通しなよう。トモヤは、「上手くできなかったらまたビリになって…」とつらい心境を明かすケンの言葉を笑い飛ばし、「俺がおるやん! 俺言ってたやん! 最下位はないって!」と笑顔に。ケンの耳にイヤホンをはめてあげると、一緒に踊って勇気づける優しさを見せ、ケンはそんなトモヤの気づかいに「トモヤと踊るときがいちばん自分を出せてる気がする」と感謝した。
悩むケンに寄り添い、一緒に練習することで彼を励ましたトモヤ。本番前にもトモヤから特大のエールを受け取ったケンは、2PMの「HANDS UP」を堂々とパフォーマンスし、J.Y. Parkはその成長ぶりに「最終順位が12位、最下位。ビリの逆襲ですね」とビックリ。「最下位だったのを完全に忘れていました」と太鼓判を押した。
[Nizi Project Season 2] Part 2 – 1st Stage / ケン(KEN) ♬HANDS UP
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厳しいトレーニングに自信を失う参加者の様子を察知するなり、すぐに声をかけて励ましたトモヤ。自分もテストを控え緊張感が高まる中でも、周囲に思いやりを持って接することができる彼の余裕と優しさに、視聴者は「未来のリーダーだ」「こういう子がいると本当に頼もしい」と感動している。