BTS(防弾少年団)ジミンが、練習生時代から、メンバーたちがどれほど自分に優しかったかを告白。絆を感じるそのエピソードに、注目が集まっている。
10月14日、同じくメンバーのVが慶熙大学国際キャンパスにて開催したファンミーティング「VICNIC」にサプライズ出演したジミン。同じ1995年生まれの親友として知られているVとジミンは、今回のステージでも、その気の置けない関係性を披露。ほほえましい2人のやりとりに、世界中のARMY(BTSファンの名称)の心が温かくなった。
BTSといえば、世界をまたにかけて活躍するワールドスターの名にふさわしい実力や圧倒的なカリスマだけでなく、メンバーたちが築いている熱い友情も魅力の1つだ。お互いを心から信頼し、兵役を終え再び集合する2025年を全員が心待ちにしている姿は、いつもファンを勇気づけている。
そんなBTSのメンバーたちは、BTSとしてデビューする前の練習生だった時代から、お互いを思いやる優しい心の持ち主だったようだ。12日、Weverseの公式YouTubeチャンネルに公開されたインタビューコンテンツ「Jimin’s Production Diary」にてジミンが明かしたエピソードに、注目が集まっている。
インタビューの中で、「いちばん記憶に残っている誕生日は?」という質問を投げかけられたジミン。これに「練習生のときがいちばん覚えています」と答えたジミンは、まだ練習生だったメンバーたちがお金を集め、自分のためにブレスレットをプレゼントしてくれたと明かした。驚くべきことに、当時はまだ、ジミンがチームの一員になるか確定されていなかった時期だったそう。それにもかかわらず、メンバーたちは大事なお金を出し合い、自分の誕生日を祝うプレゼントのために使ってくれたというのだ。
ちなみにジミンは、そんな思い出深いブレスレットを、長い間箱の中に入れて保管していたそう。しかし今回の引っ越しの際、残念ながらなくしてしまったそうだ。
[Jimin’s Production Diary] [FACE] keyword interview(該当シーンは3分20秒頃~)
ブレスレットこそなくしてしまったものの、当時の思い出は今もなお鮮明に記憶している様子のジミン。今後同じチームとしてやっていくかわからない状況でも、ジミンのためにお金を出し合ってプレゼントを購入したというメンバーの優しさに、ファンはあらためて「BTSは本当にいいチーム」「成功する理由がわかる」と感動している。