『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』に出演中の練習生 加藤心(かとう こころ)が、Cherry Bullet脱退の真相を告白した。
10月12日、サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾で初の女子版となる『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第2話が映像配信サービスLeminoにて公開。第2話では、レベル分けテストの後半戦と再評価までの練習風景が放送された。
特に注目を集めたのは、チーム「rebloom」として笠原桃菜(かさはら ももな)と共にレベル分けテストに挑んだ加藤心。ステージに上がった加藤心の姿を見たボーカルトレーナーのイ・ホンギは、笑顔を浮かべて「心さんはお久しぶりですよね」と声をかけた。実は彼女は以前、K-POPガールズグループCherry BulletのメンバーとしてFNCエンターテインメントに所属していた過去がある。同じくFNCエンターテインメントに所属するイ・ホンギは、加藤心の先輩だったのだ。
#2 ハイライト┊rebloom ✧ YOASOBI ♫ アイドル [レベル分けテスト]
[MV] 체리블렛(Cherry Bullet) _ Q&A
愛嬌抜群のビジュアルと透明感のある歌声で人気を集め、注目度も高かった加藤心だったが、2019年1月のデビューから半年ほど経った頃からとつじょ活動に参加しなくなってしまった。そこから彼女がグループに復帰することはなく、結局同年の12月にグループを脱退。事務所との専属契約も解除となった。FNCエンターテインメントは彼女の活動不参加の理由や脱退の理由について一切説明を行わなかったため、ファンの間では困惑の声が多く上がった。
あれから約4年の時を経て、ついにステージに戻ってきた加藤心。『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』第2話で、ついにグループ脱退時のことに言及した。番組への参加理由を尋ねられた加藤心は、「健康上の問題だったり、色々なちょっと・・ ことが重なって、夢だったものをあきらめざるを得なくなって帰ってきた状況だったので・・」と声を震わせながら告白。どうやらグループ脱退は解決しようのない複雑な問題が絡んでおり、彼女にとって不本意なものだったようだ。
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グループ脱退後、彼女はかなり失意に暮れていた模様。レベル分けテストを終えてステージを降りた後の会話の中で彼女は笠原桃菜に、涙ながらに「もう絶対(アイドル)やらないって思ってたぐらいだったからさ」と本音を打ち明けた。
しかし、そんなつらい出来事を経験してもなお、歌やダンスへの思いは捨てきれなかった加藤心。「もう一度だけ歌とダンスをやりたいなという気持ちが芽生えて、このオーディションに参加させていただきました」と、番組参加の理由を告白した。
無念の脱退と絶望を経験し、ついにステージへと戻ってきた加藤心。彼女の再挑戦に、応援の声が殺到している。