SHINee キーが、多忙なスケジュールを過ごしながら経験した苦痛を吐露した。
【動画】[SUB] 하늘 아래 뜬 두 개의 태양🔥 순둥이라 불러다오 🗝 l EP.35 l 조현아의 목요일 밤 l 키 조현아【該当シーンは17分40秒頃～】
10月5日、韓国のR＆Bシンガーソングライターグループ URBAN ZAKAPAのメンバー チョ・ヒョナのYouTubeプログラム『チョ・ヒョナの木曜日の夜（Everyday Is Thursday Night）』の最新エピソードが公開された。今回は、カムバックを記念してキーがゲスト出演を果たした。
番組中、「燃え尽き症候群はあるか」と尋ねられたキーは「僕は今本来なら休むべき時期」「休みたいわけではないが、仕事があるなら休みも必要だ。でも会社の年間計画というものがある。2ndミニアルバムをディレイさせると来年になると聞いた。正直な話、来年までどうやって待つのか。ただやることになった。僕の選択だ。次は本当に休まなければ」と回答。自分の心身を考えれば休むべき時期であるところだが、会社の都合上カムバック活動をこの時期に行うしかなかったという厳しい現状を打ち明けた。
また、キーは「正直、燃え尽き症候群もむしろ過ぎた。今はただやっているだけだ。もし今回の曲が戦闘的な歌だったらすごく大変だったと思う※」と打ち明けた。
※これまでキーは明るい楽曲でカムバックしたことがなかった。今回リリースされた「Good & Great」で、ソロデビュー以来初めて明るくポジティブな楽曲をリリースした。
KEY 키 ‘Good & Great’ MV
徹底した自己管理を行っていることでよく知られているキーは、ソロでの音楽活動、グループでの音楽活動、加えてレギュラーバラエティ番組も抱えており常に多忙な日々を過ごしているにもかかわらず、これまで体調不良が原因で活動に穴を開けるようなことはほとんどなかった。加えてプライベートも充実させていることでよく知られており、そのタフさにファンからは感嘆の声が上がることもしばしば。しかし、そんなキーにある時、これまで経験したことのない異変が起こったという。
今年半ば頃、いつも通り撮影に臨んでいたキー。しかし撮影中、キーはとつじょマネージャーに向かって「僕本当に（撮影）できない」と言い放ち、スタジオを出てしまったというのだ。そう言ってエレベーターに乗り込むと、突然涙があふれてきたというキー。「悲しいことがあったわけでもないのに、涙がものすごく出てきた」と、当時の自身に起こった異変を語った。
その理由についてキーは「誰かや何かのせいではなく、自分の中のゲージがいっぱいになったみたいだ」と分析。「家に帰って次の日には元気になっていた。でも、限界が来たのかな？ 僕は自分がつらいことに気付いていなかった。肉体だけつらいんだと思っていた」と、多忙なスケジュールをこなしながら、知らず知らずのうちに限界を迎えてしまっていたことを明かした。
キーはその経験が、「今年も来年もこの生活がずっと続いたらどうしよう、休めなかったら」という現在の悩みに繋がっていることも打ち明けた。
これを知ったファンは衝撃を隠せない様子。「キーくんがそんな状態になってたなんてショック」「早く休んでほしい」「タフだからこそ無理してることに気づけなかったんだね」と心配の声を上げている。
しかしキーは番組で、「殺人的なスケジュールを送っているけど、倒れるようなレベルではありません。あまり心配しないで、耐えられないほど大変だったら、僕はこの番組に出てこの話をできなかったと思う」と丁寧に打ち明け、ファンを安心させた。
