iKON、YGを退社したのはいったいナゼ? 至れり尽くせりの環境から抜け出したい・・ グループの音楽に対するこだわりと向上心が伝わる理由に感嘆

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iKON BOBBY(バビ)が、メンバー全員でYGエンターテインメントを退社し、新たな事務所に移籍した理由を告白した。

iKONは昨年12月30日、所属事務所YGエンターテインメント(以下、YG)との専属契約が終了した。その後、今年1月1日にはメンバー全員が143エンターテインメントに移籍したことが明らかに。移籍後も変わらずiKONとして活動していくことを発表した。メンバーたちの固い絆とiKONへの強い思いは、ファンを感動させた。

5月には3枚目のフルアルバム『TAKE OFF』をリリースし、グループ活動を再開。5月5日のソウル公演を皮切りに、アジア、ヨーロッパ、アメリカなどを巡る『2023 iKON WORLD TOUR TAKE OFF』もスタートさせた。9月5日には米・ニューヨーク公演を行い、滞在中にiKONは経済誌Forbesのインタビューに答えた。そこで明かされた「iKONがYGを離れた理由」のひとつに注目が集まっている。

iKON – “U” MV

 

BOBBYは、143エンターテインメントへの移籍について「本当に素晴らしい機会に恵まれ、本当に素敵な人に会った」と述べている。彼らが143エンターテインメントへの移籍を決めた理由のうちのひとつは、代表がiKONに対して送った「私たちの事務所に来て、この業界やその他すべてのことについてもっと学ぶ機会を設けてみないか」というメッセージだったという。

BOBBYは、「YGはとても美しくて素晴らしい会社だ。でも、彼らはすべてをやってくれる。僕たちがしなければならなかったのは、ステージに立って音楽を書くことだけ、それだけだった」と、前所属事務所の待遇に対し感じていた本音を打ち明けた。しかし、「僕たちは若い頃からもっと学びたかったので、この道を選んだ」といい、至れり尽くせりな環境から抜け出してアーティストとしてより成長するため、YG退社を決意したことを明らかにした。

自身の活動に対してより大きな裁量権を持てるようになった現在について、BOBBYは「本当に大変だが、とても楽しい」と大きなやりがいを感じていることを告白した。また、「業界についてさらに学ぶためにどのような機会があったのか」と尋ねられたDK「自由にアルバムをリリースすることができ、iKONのカラーやスタイルに似た音楽を自由に作ることができる」と、これまで以上に自由な音楽活動が可能になったことを明らかにした。

知られざる移籍秘話に、ファンは納得。高い音楽性を求め、アーティストとしての理想を追い続ける彼らの向上心に、称賛の声を上げている。

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